市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

写真展「国道265線 in 西米良」

2013年08月20日 | 展覧会情報
おとといの18日(日)、
西都市民会館で「NHKのど自慢」の生放送があり、
応募した話、予選に出た話、見に行った話…
あちこちで話題になっています。
さて、今週の展示会のお知らせです

写真展 「国道265線 in 西米良」

展示期間:8月20日(火)~25日(日)
開館時間:10時~17時


                                                    右が主催者の大木建至さん。
                                                         左は最近写真展を開いた海老原能能成さん。
     

夢たまごでの写真個展は2回目の大木建至さんは、
西都市出身で、現在は宮崎市在住の方です。
従いまして昨日の準備も、今日の接待も、
同級生がたくさんお手伝いして下さったとのこと。
大木さんのお人柄、交友関係が素晴らしいということでしょうね 


尾股峠の展望(尾股地区) 
あぁ、美しい。一番に目を惹かれたのは私だけではありませんでした(アム)


出展者のご挨拶文より

 写真展「国道265 in 西米良」にご来場いただき
ありがとうございます。
国道265線は、西米良村の山峡を南北に縦断する国道で、
改良工事もかなり進んでいますが、
未だ狭い所も多く、車の離合もままならなぬ所もありなす。
国道265線沿線沿いの上米良地区・竹原地区・
板谷地区・尾股地区も過疎と高齢化が進み、
上米良・板谷・尾股の小学校は既に廃校となり、
児童は西米良村の中心地、村所の学校に通っています。
特に、尾股地区は住民が皆無となって、
集落が消滅してしまいました。
しかし、住民は懸命に生活を営んでいます。
私はここ3~4年、国道265号沿線沿いの人々の
生活や風景を撮影してきました。
住民の皆様も快く笑顔で撮影に応じて頂き、
改めて感謝申し上げます。
                      大木建至


収穫の歓び(竹原地区)
厳しい環境でも、どっこい生きている!強く明るくたくましく!…そんな感想を抱きました(アム)


大木さんが写真の作品作りを始めたのは50歳のころ。
定年後の趣味として続けようと。かれこれ27年くらいたつそうです
ある時から西米良の“神楽”を撮り始め、西米良村との付き合いが始まるわけです。
行けば、どなたとも知り合いになり、
あたたかく迎えて下さる人々。

そして、同じ所に何回も行くことがあるそうです。
以前撮った写真を見て、違う季節、違う時間、違う天気のを撮りたい
そう思って。


廃校の板谷小学校(板谷地区)
かつては、多くの子どもの声がこだましていたはず。
皆が育てた花でしょうか。主のいない今でも、季節がくれば精一杯咲いて…
誰かが訪れるのを待っているのでしょうか(アム)


撮影には殆ど一人で出かけるけど、
同好会を作っているので、
月に一回集まって作品を見せ合い指導を仰いだりするんですよと、
ていねいに話して下さいました
県内の霧島・高千穂・都井の岬などまで行くとか

若い牝鹿(竹原地区)


会場には42点を展示。
国道265号線にまつわる写真をご覧にお出かけ下さいませ



次回のい展示会のお知らせ

展示会名 : 吉野親子展

展示期間 : 8月27日(火)~9月1日(日)
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