アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

7/17鳥海山を4合目・吹浦口(大平山荘)から7合目・御浜(おはま)まで登ってきた。

2018年07月18日 | ウォーキング&サイクリング系
いつもの「里山トレッキングの会」の皆さんと,はじめてトレッキングというより登山っぽい,鳥海山を7合目まで登ってきた。
7合目でもヘトヘトだった(苦笑)

吹浦口は鳥海ブルーラインの4合目の標高1000m、大平山荘先のPより登る。
ちなみに過去2回登った象潟口はブルーライン終点の標高1200mだ。

最初はキツいが、その先の見晴らし台での眺望が良い、と言われ期待していた。
実際は、見晴らし台までどころか終点の御浜まで「なんも見えねーby北島康介」だった。

見晴らし台からの絶景(笑)

御浜に向かっているのは間違いない。
川原宿は石ごろごろ。

ニッコウキスゲに少し癒される(本当は少し先に花畑のように広がっている、、見えるかな?)
花はいろいろ見たけど,あとクルマユリも綺麗でした。

鳥海湖が眼下に、、全く見えないので、かわりに御浜小屋をカシャッ!
登り降りとも、あえて迂回ルートは大雪渓を横切った。
「アイゼンないけど」と思ったが、平らなため問題なし。

帰りは迂回じゃないルートに。
「東京から」というpartyと交差。

帰りは見晴らし台まで「道が平らでラックラク~」と問題なく。
そして見晴らし台は「下が見える」観たら「下しか見えねーby北島..」その分,ヤバイ位に下方に朝きた大平山荘が見える。
雲のあたりは本来,日本海や飛島,粟島,北に男鹿半島,もっと先まで,南は能登半島,なんて話になるだろうか。にしても残念。
ただ,これだけ下見た高所恐怖症オヤジ,かなりの角度を感じるとともに,帰りに嫌な予感を持った。

来る時は見晴らし台までの登りがきつくて途中に休みを入れてもらっていたが,帰りは健脚の皆さん,スタスタと降りる。
なんせあの角度を下っていくので,脚にガタが来た,カクカクしてしまい,列から少しずつ遅れてしまう(がなぜか後ろも来ない)
ので,一度,前を呼んで,間隔を縮めてもらう。

ともかく角度のついた石に着地?するのがきつい。
またしても先頭から離れるが後ろも来ないので,仕方なくそのまま降りる。
「えーい,やけくそ」モードに入り追いかけるのをあきらめながらしばらくすると,近くにブーンと音がする。
「もしかして道路が近いか」と思い,連れに尋ねるが「ブーン,って蜂?」鈍感女につける薬はない(苦笑)

さらにしばらくすると少し先で「ヤッター!」的な女性の声。
何となく嬉しくて緊張がとけ,100mも歩くとそこは入口(出口?)だった。

今回は,脚がカクカクした..のはもちろんだけど,帰りの車に乗るのに脚は上がらずつった,と思ったら,帰りに降りる時もつった(大苦笑)

[まとめ]
今回,標高の問題よりも「歩きやすい」というリーダー(日本百名山の50座を踏破したベテラン)のご意見で4合目の吹浦口を取ったが,初心者の私とはきっと判断が違った。
まあ,機会があればもっと鍛えて,象潟口(5合目)からも登ってみたい。

また東京混声合唱団,夕焼け小焼けを聴く

2018年07月18日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
4月だったかに我が希望ホールに来てくれた東京混声合唱団,申し訳ないが行かなかった。
たまたま先日,TVで聴けたので少し..童謡・唱歌「夕焼け小焼け」は作詞:中村 雨紅、作曲:草川 信。
今回の演奏は,私が2度ほど仙台と酒田で歌っている三好晃編曲によるものだ。

頭はユニゾンの利いたシンプルで,次第に盛り上がり,ラストはソプラノのハイCで終わる。
三好の考えが「ほらほら,ぎりぎりだろ,歌え」とでも言っているような気がする。

さて,実際の演奏はどうだったか。
意外に思ったのは,自分のパートなので分かったが「息が短いな」ということ。
ま,ソリストと違って合唱人なので許されるが..私はパートが一人なので許されないけど息が短い(苦笑)
大体は決めるべきを決めてくれたけれど,やはりラストのソプラノ。
ある人は「悲鳴?」と言っていた音域だが,悲鳴じゃなく歌っているために音が下がる。
特にいただけないのは「Cが下がるとともに次のH(半音下)もさらに下がる」という症状だ。

全体で言うと「デューク・エイセスの晩年」に近づいているかなと。
私が言うな,というのもあるけど,簡単に言えば「老化」なのだろう。
メンバー交代は必須だと思う,難しいだろうけれど。

声の変化を技術でカバー,というのは限界で,もっと下の世代を混ぜたらよいな,と感じさせられた。