アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

今年2回目の鳥海山は雲の中を、、行けず、里で遊ぶ。

2018年07月23日 | ウォーキング&サイクリング系
前回の鳥海山(大平口~御浜)からまだ2週間、どんな気か?五合目の鉾立口~登山しようと決行、曇りだけどNoteを駆る、山は非力だけど。
ま、何とかなるやろ位の気持ちで進むと、だんだん「首都消滅」(古い)みたいな雲行きに。
4合目の大平山荘あたりでフォグランプ、五合目手前で「見えねー、やべー」な感じになり、勇気ある撤退となる。

里に下りてまずは,牛渡川へ。
水に触れると、冷たい、鳥海山の湧水ゆえ10度以下ではなかろうか。
ご免なさいだけど、家のメダカ用に水草の梅花藻(ばいかも)を少し拝借。
本当にきれいな川だ。

移動して遊佐町当山(とうやま)あたりの蓮田?で階かしかけた蓮を鑑賞。

上から覗くとこんな感じ。

遊佐町吉出(よしで)方面の道をそのまま,月光川ダムへ行く。
写真はダムより下流方面。

小さいダムだけど,それでも真下を見るのは怖い。
少量ながら,ドドーッと放出している。

ちょっとお気に入りの赤い橋が架かる。

さらに水汲み場もある施設「さんゆう」に向かう途中,竹林がまあまあ見事なので立ち止まる。

さんゆうんに優勝曲に着き,すぐさまシステム化された湧水を汲む。冷たい..
5Lの水バケツもアッという間に注水終了。

ダムに戻り,少し早い昼食をいただく,味噌おにぎりウマウマ(笑)

てことで山にも登れず昼過ぎに帰宅。


オマケの梅花藻,程よい量だけいただいてきました。

釣り用の板重りを買ってきて茎部分に巻いて沈めましたとさ。

(注)遊佐町の湧水については遊佐町 湧水で検索してください。
(そのまんまやんか!てことで抜きか!?(笑))

シューマン『ミルテの花』Op 25 より「はちすの花」(はすの花) 歌 ヘルマン・プライ

2018年07月23日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
私が歌った時は「はちすの花」だった。
高二の秋,たぶんこれが最後の試験曲,まだ自信と希望に満ちていた。
6拍子で,始めと終わりが全く印象の異なる歌だな,と感じていた。
大まかに三通り,曲を音で変えていくと,着地点に収まる曲でもある。
だから,変な色付けをしない方が望ましい。

この頃,教師からは評価も得ていた,合唱の指揮者でもあったし。
のびのびと自分の好きに歌っていた。

実はこの曲,シューマンが結婚前,クララに捧げたものだという。
私が女性に曲をプレゼントすると別れる,というジンクスがあり,恋愛の歌はここ40年(笑)作ったことがない。

Hermann Prey; "Die Lotosblume"; Myrten-Lieder; Robert Schumann



曲は抑揚が利いた状態で進行し,最後は一気にピークへもっていく。
シューマンも,結婚前の抑え気味な心を解放するように作ったのかもしれない。

歌ったヘルマン・プライは派手ではないが,ほんのり香のする歌と雰囲気で,心落ち着く。
ドイツ・リートを初めて歌った頃,プライのレコードを買ったっけ。
正統的で厳格なするディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウに比べると音楽が曖昧だが味はある,というところだ。