弟子:はいっ、これ、私からのお歳暮です。
師匠:ム?
めずらしいのぉ。
何か企んどるのか?
弟子:いや、まさかそんなことあるわけ
ないじゃないですか。
師匠:そうか。ありがとうのぉ。
早速開けてみるか。
師匠:ムムッッ!これはっ!!!
弟子:はい、師匠の好きなかまぼこです。
しかも、特大!
師匠:ムムム・・・・
うれしいのぉ。
早速今夜のおぬしの食事にだしてやろう。
弟子:師匠、せっかくだから
自分で食べてくださいよっ!
師匠:バッカモーーンッッ!!
ワシはかまぼこを作るのにあこがれているだけで、
食べるのは苦手だと言っとろうがっ!
大人の味はまだまだ好きになれん!