弟子:師匠、この間の夜の雷すごかったですよね。一人で大丈夫でしたか?
師匠:ム、無論じゃ。
弟子:私なんか怖くて、布団かぶって死に物狂いで耐えてましたよ。
師匠:ムムム、おぬしも怖がりじゃのぉ。
師匠:まあ、怖がりはおぬしだけじゃないから心配するな。
このかばぞうも、金庫の中で一人でいるのは怖いと言ってワシの布団に潜り込んできたんじゃ。
師匠:まったくかばぞうも怖がりで困ったもんじゃのお。雷ぐらいなんてことないぞ。
弟子:そ、それは師匠が一人で怖かったので、かばぞう抱きしめて寝たってことじゃないですか・・・・・・
だいたいかばぞうは置物だし・・・・・・