師匠:ム。ここ何年も、平穏無事がつくづくありがたいと思うことが続いておるのぉ。
弟子:はい、そうですねぇ。
師匠:ある程度年いったもんがそう思うのはいいが、子どもがそんなことを思ってしまう世の中は寂しいのぉ。
子供はやっぱり反抗したり我がまましたり、好き勝手する方が子どもらしくていいわい。
師匠:早く平穏無事がいいなんて思わないような世界になればいいのぉ。
弟子:なんか、見方によってはすごく乱暴な世界を望んでいるように感じますけど、
平和な世の中が続けば、あえて平穏無事がいいなんて思うことはなくなるってことですよね?
師匠:バッカモン!その通りじゃ!!