思わぬ怪我で4週間も家事から解放されていましたが、ギブスもあと1週間ではずせそうです。そろそろ家の片付けでもと思い、書棚を開けましたら守貞漫稿を見始めてしまいました。
これは母から貰った大事な本で、江戸中期の風俗辞典のような本です。守貞さんと言う人は絵心があってスケッチ風の絵が沢山入っていて見ても楽しめます。その中で羽織の紐が目に止まったので面白いと思ったことを少し加えておきます。
壱 武家の紐は紫色の八つ打の紐で、「紫を用ひずば小児」。
弐 京阪では平紐、江戸にては丸紐が多かった。
参 火事装束の羽織の紐はボタン風な留め金。 (陣羽織にもそうした物が多いようでした)
四 紐の長さは時代の好みによって変わる
羽織の紐だけでも調べれば楽しいことが分かります。
これは母から貰った大事な本で、江戸中期の風俗辞典のような本です。守貞さんと言う人は絵心があってスケッチ風の絵が沢山入っていて見ても楽しめます。その中で羽織の紐が目に止まったので面白いと思ったことを少し加えておきます。
壱 武家の紐は紫色の八つ打の紐で、「紫を用ひずば小児」。
弐 京阪では平紐、江戸にては丸紐が多かった。
参 火事装束の羽織の紐はボタン風な留め金。 (陣羽織にもそうした物が多いようでした)
四 紐の長さは時代の好みによって変わる
羽織の紐だけでも調べれば楽しいことが分かります。
