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「健康寿命」を伸ばす!元気な100歳に聞いた、長生きの秘訣とは?

2021-02-17 15:30:00 | 日記

下記はLIMOからの借用(コピー)です


2020年、100歳以上の高齢者の総数は8万450人となり、過去最多となりました。平均寿命においても、男性が81.41歳、女性が87.45歳と、こちらも過去最高を記録しています。(※1)
しかし、平均寿命が延びる一方、健康寿命(健康上の問題による日常生活への影響がない期間)との差が問題となっているのです。
2016年時点での、男性の健康寿命は72.14歳、女性は74.79歳と、平均寿命との差が10歳~13歳もあり、医療や介護を必要とする期間が長いことを示しています。(※2)
「長生きするなら健康なままでいたい!」と思うのは自然なことですよね。
そこで今回は、キューサイ株式会社がおこなった「100歳100人実態調査2020」(※3)をもとに、元気な100歳以上の高齢者が、どのように生活してきたのか、どんなことを習慣としてきたのか、などを参考に、健康なまま長生きする秘訣を紹介していきます。
(※1)「令和2年 百歳以上高齢者等について」厚生労働省
(※2)「健康寿命のあり方に関する有識者研究会 報告書」(2019年)厚生労働省
(※3)「100歳100人実態調査2020」キューサイ株式会社
1.食事
1日3食きちんと食べる!
<食生活で健康維持や体力維持のために最も役立っていること>
1位:3食を欠かさず食べる…41.0%
2位:栄養をバランスよくとる…10.0%
3位:意識して水分をとる…8.0%
3位:野菜類をよく食べる…8.0%
調査結果をみると、1日3食をしっかり食べている100歳以上の方が多いようです。また、3食食べることだけでなく、栄養バランスを考えたり、野菜類を食べるようにしたりと、内容にもこだわっていることが伺えます。
<普段から摂取している食事・おやつの回数>
1日3食欠かさず食べている…94%
3食+午前・午後どちらかでおやつを食べている…78%
朝食を食べていない…2%
9割以上の方が3食を欠かさず食べており、また、約8割の方が食事以外にもおやつを食べていることが判明しました。
朝食を食べていない方はわずか2%と少なく、朝からしっかりと栄養を摂取することが重要だといえるでしょう。
たんぱく質が豊富な食事内容
<3日間の朝食・昼食・夕食の食事内容>
900食(3食×3日間×100人)のうち、たんぱく質を摂取していた食事は809食であり、89.9%にも及びました。
たんぱく質は、筋肉を強化するのに適している食材なうえ、低カロリーなものも多く、健康な体を維持するためには欠かせない栄養素といえるでしょう。
<とくによく食べられていた食材>
1位:鶏・うずらなどのトリの卵…31.9%
2位:豆腐(厚揚げ等も含む)…22.7%
3位:牛乳…22.6%
よく食べられていた食材は、調理が複雑なものではなく、そのままでも食べられるものが多いようです。とくに、豆腐や牛乳は調理の必要がなく、高齢者や100歳以上のご長寿でも、取り入れやすい食材でしょう。
その他、ハムなど肉の加工食品やタラなどの白身魚、豚肉なども上位にランクインしており、さまざまな食材が食べられていることがわかりました。
2.運動
体を動かすことが大切
<健康維持や体力維持のために最も役立っていること>
日常的に体を動かすことが、62%と最も多い結果となりました。
おこなっていることとしては、体操や散歩、ゲートボールなど無理のない運動を毎日続けている方が多く、楽しみながら適度に体を動かしているようです。
「足から弱る」とよくいわれますが、下半身には体の中で一番大きな筋肉(大腿四頭筋)があるため、運動は欠かせない健康の秘訣といえるでしょう。
身の回りの家事などは自分でやる!
<普段おこなっている家事>
1位:仏壇のお供え…31.0%
2位:洗濯・洗濯物の片付け・アイロンがけ…30.0%
3位:食事の支度・片付け…29.0%
普段から、「身の回りのことを自分でするよう意識している」と回答した方は97%にも及んでいます。家事の内容をみると、洗濯や食事の支度など、メインの家事をおこなっている方が多いこともわかりました。
また、家庭や施設のなかで、何らかの役割や日課を持っている方が約5割おり、元気な100歳以上の方は、やらなければいけないことがあったり、毎日継続していることがあったりすると判明しました。
3.交流
家族とともに過ごすことやおしゃべりが大切
<人生を楽しく生きていくうえで大切にしてきたこと>
家族と一緒に過ごす…95%
おしゃべりする…84%
100歳以上の方は、戦争や家族を失った経験などもあるためか、家族との時間やおしゃべりを、とくに大切にしてきたようです。
また「人生を楽しむためのコツ・伝えていきたいこと」では、家族やきょうだいと仲良くする、人とのコミュニケーションを大切にするなどの回答が多く、周りの人や、周りの人との関わりを重んじてきたことがわかりました。
毎日の会話を心がける
同居者と、「ほぼ毎日(週に6~7日)会話する」と回答した方は85%、「家族や友達の相談にのることがある」と回答した方は36%でした。
言葉を発することや聞くことは、脳の活性化や認知症予防にもつながりますが、やはり元気な100歳以上の多くが、ほぼ毎日会話をしている結果となりました。
また、家族や友達の相談にのるなど、頼られていたり、頭を使って考えたりしていることも伺えました。
さいごに
元気な100歳以上の方は、食事・運動・交流の3つを柱とし、健康を維持していることがわかりました。
「普通のことじゃない?」と感じる人もいるかもしれませんが、その普通のことを高齢になっても継続していくことが大切なのです。
現在、コロナウイルスの流行もあり、いままでとまったく同じ生活は困難な状況ですが、とくに高齢者は、コロナ禍でもできる範囲の食事や運動、交流をすることが大切です。


ワクチン「実験場」のイスラエル、感染大幅減の有望データも

2021-02-17 13:30:00 | 日記

下記の記事はロイターニュースからの借用(コピー)です


[エルサレム 10日 ロイター] - イスラエルが米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの接種を迅速に進めていることで、同国はこのワクチンの研究にとって実世界での最大の実験場の役割を果たしている形だ。その結果は少しずつ出てきている。内容は有望だ。 イスラエルが米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの接種を迅速に進めていることで、同国はこのワクチンの研究にとって実世界での最大の実験場の役割を果たしている形だ。写真は同国レホボトで9日撮影(2021年 ロイター/Ammar Awad)
イスラエルで接種対象になり得る人口の半分以上、つまり約350万人がこれまでに、2回接種型のファイザーワクチンの初回分、ないし2回目の接種を受けた。優先された高齢者や高リスクにさらされた層では、発症の劇的な低下が見られる。
ワイツマン科学研究所のデータ科学者、エラン・セガル氏によると、2回目の接種も終えたグループでは、1月半ばから2月6日までの期間に新規感染が53%、入院は39%、重症化は31%、それぞれ減った。
遅れて接種対象になった60歳未満の人々では、同期間に新規感染は20%減少。しかし、入院は15%増え、重症化も29%増加した。
<ワクチン効果や集団免疫のデータベースに>
イスラエルでの接種から得られる新たなデータは何を示しているのか─―。ロイターは内外の有力科学者、同国の公衆衛生当局者、病院の責任者や同国最大級の健康医療サービス提供業者2社にインタビューし、見解を尋ねた。
同国でのワクチン接種で注目すべき点のひとつは、管理された臨床試験ではない状況でのワクチンの有効性や、各国政府が追求しているが容易に得られない集団免疫をどの時点で得られる可能性があるかについて、考察のもとになるデータベースを提供していることだ。
あと2週間でもっと多くのことが分かるはずだ。研究チームが年齢の低い層や、糖尿病やがんの患者や妊娠した女性など、特定の人口層でのワクチンの有効性を分析するためだ。こうした患者で得られるデータ数は、臨床試験の少なくとも10倍になる。
イスラエルの人口の半分以上をカバーする健康医療サービス業者クラリットのラン・バリサー氏は「われわれには細分化した、十分に多様なグループと、正しい結論に至れる十分な観察分析期間が必要だ。われわれはまさにその段階に到達しつつある」と語る。
ファイザーも週ごとにイスラエルの接種状況を観察しており、これを世界各地で役立てられたらいいと考えている。イスラエルは人口は少なく、皆保険制度を導入し、先端データの収集能力がある上、迅速な接種展開を公約している国で、ファイザーの研究にはもってこいだ。
ただ同社は、集団免疫獲得が明らかになり始める時期を厳密に予測するのは依然として困難だとしている。対人距離の取り方や感染のいわゆる再生産数など、重要な変数要素が多くあるためだという。
新型コロナワクチン接種普及で世界の先陣を切っているイスラエルでさえ、感染は大きく増えており、早期のコロナ流行脱却の期待は低くなっている。同国では3度目の全土的な厳しい移動制限措置が取られているが、感染の広がりを抑制するのには苦労している。これは主に英国型の変異ウイルスが急速に拡大しているためとされる。
ただ、ファイザーがドイツのビオンテックと共同開発したワクチンは、英国型にも有効とみられている。イスラエル保健省のヘジ・レビ局長は「われわれはこれまでのところは、英国型に対する有効性も90-95%と変わらないことが分かっている」と話す。ただ、接種の2回目が始まって1週間しかたっていないため、判断を下すにはまだ早いという。南アフリカ型の変異株については「現段階ではまだまったく何も言えない」としている。
スライドショー ( 2枚の画像 )
<人にうつす可能性も低下>
イスラエルはファイザーのワクチンに他国などよりも高額の金を払って購入し、昨年12月19日に接種を開始した。その4日後、感染力の強いとされる英国型の感染者が4人見つかった。同ワクチンは高齢者の発症は防いでいるが、一方でウイルスの変異株は現在、同国の新規感染の約8割を占める。
ワクチン接種と変異型流行が拡大スピードを競うような状況の中で、イスラエルは60歳以上への接種を開始。さらに残りの層への接種計画も段階的に始めた。接種は1件ごとに電子追跡・記録される。その人が左右どちらの腕に打たれたかや、そのワクチンがどの瓶から採取されたかも対象になる。
同国の健康医療サービス事業者大手のマカビによると、ワクチンが2回目に接種されてから1週間後を調べた結果、41万6900人のうち感染者は254人だった。まったく接種されていないグループと比較した有効性は91%となった。2回目接種後の22日後では、感染者はゼロとなった。
イスラエルの専門家は多様な都市や年齢層ごとの研究や、接種前の移動制限措置の分析から、ワクチン接種のほうが制限措置よりも感染者を減らしていると確信している。ワイツマン研究所のセガル氏は「比較研究の結果、感染者減少はワクチンの効果によるものだとわれわれは確信している」と話した。
高齢者の80%が1回目か2回目の接種を終えるのに伴い、早ければ今週にも、もっと完全な研究結果が出始める可能性がある。これについてクラリットのバリサー氏は「全体の感染者数と重症者数はさらに減るとみている」と語った。
コロナワクチンが発症だけでなく、ウイルスの感染も抑制する初期的な兆候もあるかもしれない。
マイヘリテージが運営するイスラエル最大のコロナウイルス検査センターの追跡調査では、最も接種が進んだ年齢層の感染者が「運ぶ」ウイルスの数が、大きく減ってきたことが示されている。同センターの責任者、ヤニブ・エルリッヒ氏によると、これはワクチン接種を受けた後に感染してしまっても、他の人にうつす可能性は低くなることが示唆されている。
米ジョンズ・ホプキンズ大学のステファン・バラル氏は「こうしたデータではイスラエルから得られるデータが恐らく、今のところ最も明確だ。ワクチン接種はその後の他人への感染の可能性を減らすと考えられる」としている。
<最後に残る接種抵抗者の壁>
イスラエルが今後も、世界でも有数のワクチン接種ペースを続けられるかは不明だ。
保健省諮問委員会のボアズ・レブ氏は「迅速で大規模に接種を進めても、最終的には接種を受けたがらないか、接種機会を得るのが困難な層に行き着くことになる」と説明する。
ただ、英国由来の変異株の感染が急速に広がっている中では、接種の迅速化は一段と重要視されている。ワイツマン研究所のセガル氏は、英国型の急速な拡散と迅速なワクチン接種のスピード競争が繰り広げられれば、結果的にはいずれ「重症者の数が一種、高止まりする状況」が出てくると予想した。
大きな問題は、ワクチンが新型コロナ流行を根絶できるかだ。
ヘブライ大のマイカル・リニアル教授によると、過去何十年ものデータではウイルスは風土病のように地域に固有化したり、特定の季節に流行したりするようになっていくことが示唆されている。新型コロナの場合も攻撃性はかなり弱めることができるが、それには3年以内ごとのワクチン再接種などが必要になる。「新型コロナウイルスそのものがなくなることはない」というのが同氏の結論だ。


《春には中3に》秋篠宮悠仁さま 「学習院以外」のご進学先に、佳子さまが与えた“影

2021-02-17 11:00:00 | 日記

下記に記事は文春オンラインからの借用(コピー)です   記事はテキストに変換していますから画像は出ません

「“姉”が目指した都内私立大トップの付属高校か、皇室にゆかりの深い学習院高等科か――」(秋篠宮家関係者)
悠仁さまが来春、どの高校に進むか
 2021年春に中学3年生に進級する秋篠宮家の長男悠仁さま。現在通学しているお茶の水女子大学附属中学校は高校から女子校になるため、外部のどの高校に進むかが注目されている。悠仁さまの進学問題は、両親の秋篠宮ご夫妻を中心に、ごく一部の関係者だけで検討が進められている「トップシークレット」案件だが、選択肢は冒頭の2つに絞られたようだ。秋篠宮さま立皇嗣の礼の日の悠仁さま。御仮寓所で ️JMPA
この記事の画像(58枚)
佳子さま受験の私大付属高か、学習院高等科か
 秋篠宮家関係者が続ける。
「私立大トップを目指した“姉”とは、次女の佳子さまのことです。佳子さまは、2013年の学習院女子高等科を卒業する際と、2014年に学習院大学を中退した後の計2回、冒頭で紹介した東京のトップクラスの私立大学を受験しました。しかし、残念ながら、いずれも不合格の結果に終わっています。佳子さまは幼稚園から学習院で学びましたが、あえて違う環境に身を置きたいというチャレンジだったのです。
 目標に挑戦する姉の姿を見て、悠仁さまが高校の進学先にその私大の付属高を希望した可能性はあります。また、ご両親も、その高校に関心を寄せたようです。付属高校に入れば、大学にもそのまま進学できるため、落ち着いた学習環境で学べる点に魅力を感じたのかもしれません」
 進学先のもうひとつの選択肢は、学習院高等科だ。上皇さま、天皇陛下の出身校で、将来の天皇の進路先としては「王道」である。もともと、学習院は皇族、華族のための教育機関だったわけで、戦前は旧宮内省の管轄下で学習院に進学するのが暗黙のルールだったともいえる。(佳子さまの受験結果と悠仁さまのご進学について、宮内庁は、「公表している事項以外の事柄についてのお答えは差し控えさせていただきます」と回答)
 戦後はそうした「縛り」はなくなった。とはいえ、2010年、悠仁さまという次世代の天皇候補が学習院ではなく、お茶の水女子大学附属幼稚園への入園を選んだ際は、宮内庁内でも驚きの声があがった。
紀子さまは、お茶の水女子大の環境やスタッフを信頼
 お茶の水を選んだ理由については様々な臆測が飛び交ったが、秋篠宮ご夫妻の知人によると、真相は「紀子さまのすすめ」だった。
「紀子さまは2009年から日本学術振興会の名誉特別研究員を務め、お茶の水女子大で健康心理学を研究されました。同大の学長が指導教員となり、研究室を設けるなどして、公務や子育てで研究から離れていた紀子さまをサポートしたのです。紀子さまは同大の環境やスタッフに信頼を寄せ、悠仁さまを託すことを望んだようです」12歳のお誕生日の悠仁さま。眞子さま、佳子さまと。(宮内庁提供)
ご自身には確たる希望がないのでは
 大学付属校か、それとも学習院を選ぶのか。まだ結論は出ていないようだが、ある皇嗣職関係者は「どうも学習院に傾きつつあるようだ」と打ち明ける。
「大学付属校はかなりの難易度で、皇族だからといって優遇措置が設けられるわけではありません。悠仁さまには家庭教師が複数いらっしゃり、宮邸で英語や数学の指導を受けていると聞きます。学校での成績も悪くはないようですが、狭き門である大学付属校に合格できるレベルに達するのは容易ではない。そして、付属校は悠仁さまがどうしても行きたいという意中の対象でもないそうで、その点がネックです。かといって、本命が学習院である様子もありません。悠仁さまご自身には、まだ確たる希望がないようにお見受けします」
 そもそも、秋篠宮ご夫妻は、子供たちの希望を尊重する教育方針をお持ちだ。眞子さまも佳子さまも、伸び伸びとした環境で学びたいというお考えのもと、国際基督教大学に進学した。
 では、なぜ学習院が“本命”かというと、2019年春に起きた事件が影響している。お茶の水女子大学附属中学校に男が侵入し、悠仁さまの机上に刃物を置いたとして、男が銃刀法違反などの罪で起訴された件だ。
白昼に工事業者を装った男が教室へ侵入した「警備の甘さ」
 悠仁さまのクラスは無人だったが、東京地裁の判決によれば、男は校門付近にあった監視カメラの配線を切ったうえ、ヘルメットをかぶり、工事業者を装って教室へ。2本の包丁を固定した棒を悠仁さまの机に置いた。もちろん、責められるべきはこの男だが、白昼堂々、悠仁さまの机までたどり着いたことに、警察当局をはじめ、宮内庁内にも衝撃が走った。
 この事件に、秋篠宮ご夫妻もショックを受けたようだ。時期はさかのぼるが、悠仁さまの進学先として渋谷教育学園渋谷中学高等学校が浮上し、小学5年生の時にお忍びで訪れたことがあった。しかし、進学先の候補から同校が消えた理由の一つは、警備面での懸念だった。️
 お茶の水に比べ、学習院のキャンパスは皇室関連の警備では長年の経験に基づく蓄積がある。加えて、学習院側としては、将来の天皇に高校からでも通って欲しいという切実な願いもあるだろう。
 現在、関係者による検討も佳境にあるようで、中学3年にあがる春には進学先も内定するとみられている。
 余談だが、1月12日、歴史研究家の半藤一利さんが亡くなった。2018年夏、秋篠宮さまは半藤さんを宮邸に招き、悠仁さまと一緒に太平洋戦争について話を聞く機会を設けた。半藤さんは、小学6年生だった悠仁さまがじっと半藤さんを見つめ、ときにうなずきながら聞きいる様子に感心した、と周囲に語っている。そして、宮内庁関係者によると、半藤さんが亡くなったという知らせに、悠仁さまもショックを受けた様子だという。
姉の眞子さまと小室圭さんの結婚問題も
 一方、気になるのが姉の眞子さまと小室圭さんの結婚の行方だ。しかし、昨年末から再び新型コロナの感染が拡大し、動きはぴたりと止まってしまった。
「昨年11月13日に、眞子さまは『結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択』という強気の文書を公表しました。続いて秋篠宮さまが同月末の誕生日にあたっての記者会見で結婚を容認したことをうけ、年度内には結婚の具体的な日程が明かされるプランが内々に検討されたそうです。
 また、小室さんの代理人弁護士も、これまでの“だんまり作戦”から、マスコミの取材にも多少応じるなど、情報を発信する対応に方針転換しました。西村泰彦宮内庁長官のもとを12月にこっそりと訪れるなど、宮内庁と小室さん側で『共闘』するように見えた時期もあったのです。ただ、実際には交流はこの時限りだったようです」(宮内庁担当記者)2012年9月、悠仁さまお誕生日の際に公開されたお写真(宮内庁提供)
 また、米ニューヨークで勉学に励む小室さんも、コロナの影響を受けているという。
「将来的にお世話になろうと思っていた現地の法律関係の機関がコロナで経営難になり、他を探さなくてはならなくなった、といううわさも耳にしました」(同前)
 緊急事態宣言も発出され、当面、結婚に向けた動きはお預けになりそうだ。しかし、秋篠宮家に近い人物は、眞子さまの近況をこう明かした。
「意外にも、当事者の眞子さまの表情は明るいようです。実は、秋篠宮さまだけでなく、小室家への不信感を持っていた紀子さまも、結婚を認めることに転じたそうなのです。内々の障害がなくなったとなると、結婚への具体的なスケジュールの公表のタイミングを見計らっているのかもしれません」
 2018年2月に眞子さまと小室圭さんの結婚の延期が発表されてから、もうすぐ3年が経つ。最終局面が、いよいよ近づいているようだ。


血管の健康を保つ「7つの方法」 認知症予防の可能性

2021-02-17 08:30:00 | 日記

下記の記事は日経グッディからの借用(コピー)です

心臓、血管などの循環器の健康状態が良好な高齢者ほど、認知症の発症リスクが低く、認知機能の低下の速度が遅いことが、フランスの疫学研究で示されました。
中年期の高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病などは、脳卒中、心筋梗塞に代表される循環器疾患だけでなく、認知機能の低下にも関係することが知られています。循環器疾患の危険因子の中には、認知症の危険因子と重複するものが多いため、循環器疾患の予防を心がければ、認知症のリスクも下がることが期待できます。
そこで、フランス国立保健医学研究所(INSERM)の研究者らは、米国心臓協会(AHA)が2010年に公表した「循環器疾患を予防する7つの方法(Life’s Simple 7)」の達成度と、認知症の発症や認知機能の低下の間にどのような関係があるかを調べました。
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循環器疾患を予防する7項目とは
AHAの提唱する「7つの方法(Life’s Simple 7)」は、以下の4つの生活習慣と3つの検査値からなります。
【循環器疾患を予防する7つの方法(Life’s Simple 7)】

(1)タバコを吸わない
(2)適切な体重の維持
(3)活発な運動
(4)健康に良い食事
(5)コレステロール値の管理
(6)血圧の管理
(7)血糖値の管理
これら7項目のうち、最適な状態にある項目数が多いほど、循環器系の健康状態は良好で、死亡、冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症など)、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)のリスクが低いことが確認されています。
今回の分析では、これら7項目の達成レベルを項目ごとに3段階に分けて、それぞれにスコアを割り当て、それらの合計を循環器健康全般スコア(0~14ポイント)としました(表1)。対象となったのは、フランスの3都市(ボルドー、ディジョン、モンペリエ)に住む、調査開始時点で循環器疾患または認知症ではなかった約9300人の高齢者です。
(出典:JAMA. 2018 Aug 21;320(7):657-664.)
対象となった高齢者に、1999~2000年に面接調査を行い、生活習慣、健康状態、医薬品の使用、余暇活動などを尋ねました。食物の摂取頻度の調査、神経心理学的検査、身体測定、血圧測定、血液検査(血中脂質量と血糖値)なども行いました。
さらに2016年7月まで、2~3年ごとに複数回、面接による認知機能の評価を行いました。4種類の認知機能検査を行い、4つの検査の結果に基づくZスコア〔Z=(本人のスコア-平均スコア)/標準偏差〕を計算し、Zスコアの平均値を求めて全般認知機能スコアとしました。高スコアほど認知機能は良好であることを意味します。
最終的に、必要な情報がそろっていた6626人(平均年齢73.7歳、63.4%が女性)を分析の対象にしました。
■循環器系が健康な人ほど認知症発症リスクは低い
追跡期間の平均が8.5年(レンジは0.6~16.6)となった時点で、745人が認知症と診断されていました。認知症の罹患率は、全体では100人-年当たり1.32(対象となった人々100人を1年追跡した場合に1.32人が認知症と診断されることを意味する)でした。
「Life’s Simple 7」で最適なレベル(2ポイント)に達している項目の数が、0または1項目の人の、100人-年当たりの認知症罹患率は1.76でした。2項目の人ではそれより0.26低く、3項目では0.59、4項目では0.43、5項目は0.93、6または7項目の人は0.96低くなっていました。最適なレベルに該当する項目数が1つ増加するごとに、認知症発症リスクは10%低下していました。
続いて、循環器健康全般スコアと認知症発症の関係を調べたところ、同様の結果が得られました。スコアが1ポイント上昇するごとに、認知症発症リスクは8%低下していました。さらに、循環器系が健康な人ほど、全般認知機能スコアの経時的な低下は小さい(認知機能の低下速度が遅い)こともわかりました。
これらの結果は、循環器系の健康を高めるために生活改善をはかれば、認知機能の低下と認知症発症も予防できる可能性を示しています。
論文は、JAMA誌2018年8月21日号に掲載されました[注1]。
[注1]Samieri C, et al. JAMA. 2018 Aug 21;320(7):657-664. doi: 10.1001/jama.2018.11499.
大西淳子
医学ジャーナリスト。筑波大学(第二学群・生物学類・医生物学専攻)卒、同大学大学院博士課程(生物科学研究科・生物物理化学専攻)修了。理学博士。公益財団法人エイズ予防財団のリサーチ・レジデントを経てフリーライター、現在に至る。研究者や医療従事者向けの専門的な記事から、科学や健康に関する一般向けの読み物まで、幅広く執筆。