10年以上時間が経ち、今では苦しい思いでも美化され、歴史の1ページになりつつあります。青年海外協力隊の参加は180度私の人生を変えました。
「貧しい女性の自立と精神的なサポート事業」が今でも心残りです。
女性の土木隊員と連携して、お菓子作り教室を教会のシスターと立ち上げ運営し、熱心な参加者10名と確実な技術向上を喜んで、次のステップ。販売先を探し営業。ターゲットを大学の売店に絞り、やっと1つの大学でOKが出た時は飛び上がるほど喜びました。
しかし、毎日同じ時間にお菓子を納品することが出来ず取引は終了しました。
貧しい女性たちの生活習慣、集落の習慣等を見ないで立ち上げた事業に大きな誤算がありました。
「ムラの掟」を無視していた事。
青年海外協力隊は2年の海外経験を日本社会に還元し、日本の未来に大きな貢献することが使命であると。
昨日は、兵庫県地域再生大作戦検証委員会に参加。私にできること、何でもさせて頂きたいと思いました。