佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「自分を“私物化”してはならい」

2022-12-01 11:52:07 | 日記

京セラ会長の稲盛和夫さんは、
「リーダーの仕事は部下を動機
づけることにある。また、誰より
も先頭に立って旗を振ることが
できなかったら務まりません。

そして、部下がリーダーの言葉
に鼓舞されるためには、何より
もリーダーが自分を慎み、自分
の能力や権限を私物化しないこ
とが寛容です。

そういう人に率いられた組織は
伸びます」と語る。
西郷隆盛も自分を偏愛すること
を戒めてこう言っている。

「己を愛することは善(よ)か
らぬことの第一なり。修行ので
きぬも、事の成らぬも、過ちを
改むることのできぬも、功に
伐り驕慢の生ずるも、みな自ら
愛するがためならば、決して
己を愛せぬものなり」

誰でも、自分ほどかわいい者は
いないはずです。でも、それ
は人の上に立つことはできませ
んし、真の友も得ることはでき
ません。

トルストイは、「人と会うとき、
相手が自分にどんなふうに役
立つかを考えないで、

自分がどんなふうに相手に
奉仕できるかを考るがよい」
と言っていますが、少しでも
人のことを先に考えられる
人になりたいものです。

 


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『本物だけのメモ』

2022-12-01 11:49:32 | 日記

本物に触れることは、本質を
見極めるトレーニングになります。

旅に出ましょう。美術館に出かけ
ましょう。

誰かに会いに行きましょう。

何かを直接見るために、家を出ま
しょう。時間をかけて、足を
運びましょう。

「実際に実物を見る」という意識を
もち続けるのは、たいそう大事な
ことです。

メディアの発達で本物に触れなく
ても情報は手に入るようになりま
したがそれは概略。

インターネットのデーターが正し
いとは限らないし、テレビで映る
ものがすべてとは限らないのです。

だいたいの姿であり、儚いサムネイル
です。

「忙しいから、だいたいわかればいい」
というインスタントな発想は、貧しく
寂しいものです。

僕はインターネットを否定しません。
新しいメディアだと興味を持ってい
るし、必要な道具だとして利用して
います。
本物に触れず、外から学びをインス
タントなものだけに頼っていたら、
そもそも自分の持っていた感覚が、
少しずつダメになっていく気すら
します。

僕の鞄には、いつだってメモと
鉛筆。本物を見たとき、ホンモノの
言葉に出会ったとき、いつでもメモ
を取れる状態にしておきたいのです。

大事なことだから忘れないという
のは嘘で、直観やひらめきは書き
留めなければこぼれ落ちていき
ます。

本物を見て、自分の手で記した
「本物だけのメモ」が増えれば、
どんなサイトよりも心強い、
あなたの情報源となるはずです。

※サムネイル:
多数の画像を一覧表示す
るために、本来のサイズより大幅に縮
小された画像データのIT語のこと。


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「契約更新」で八十歳

2022-12-01 11:46:29 | 日記

経営は、人が考え、人が創り、
人が売り、人が管理する。
そして、それを買ったり、
使ったりするのも人です。

したがって、人間をどのくら
い深く理解し、どう生かして
いくかで、経営に決定的な

差が生まれてくるような気が
します。

ところが、経営が苦しくなっ
た現在、苦しまぎれに、賃金
が高い高齢者や管理職になん

とか辞めてもらおうと躍起に
なっている企業が多い。

前川制作所は、逆に高齢者こ
そ貴重な存在だと実質的な
定年を廃止した。

六十歳で退職金を一応払い、
一年契約を毎年更新する。

これまで、定年で辞めた人
はほとんどなく、八十歳に
なっても現役で生き生きと
働いている人がいる。

時代は量から質の時代にな
り、高付加価値の創造的な
商品で勝負をするようにな
ると、

創造性の高さが企業の将来を
決定することになる。

この会社が「定年廃止システム」
を導入したのは、若い人の新し
い知識・センス・バイタリティ

―と年配者の経験や・知恵が
一体化してはじめて創造性が
可能だと考えたからだと言い
ます。

だからこそ、ゼロ成長に近い
市場で売上高経常利益率を
高く維持できるのです。


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音色のよい、重量感のある竹 笛・・・・

2022-12-01 11:42:45 | 日記

「堪忍は無事長久の基」という
のがあります。

私たちは、どうも修行が足りない
のか、何かおもしろいことが
あると、老いも若きも、「アタマ
にきた」と、すぐ怒りだして
います。

雨に洗われた若竹は青々として
いて、伸びやかなうえに、い
かにもしなやかでいいものです。

若竹は竹の子が出たかと思う
と、メキメキと大きく高く
伸びて驚くばかりです。

ところが、竹笛などを作るとき
は、この若竹は絶対に使いま
せん。

何年も霜をくぐり、雪に耐え、
霧に濡れ、みぞれに打たれ、
いわば風雪に耐え抜いた竹
を選び抜いて作るのです。

若竹は見た目のは伸びがあり、
美しいのですが、竹の質が
粗く、細工は楽ですが、ひび
割れしたり、虫が食いやすい
のです。

そのうえ、最も大切な音色が
まったく違うのですから不思
議なものです。

みなんさんも竹笛を見たこと
ことがあるでしょうか、青々
とした若竹はなかったでしょう。

音色のよい、重量感のある竹
笛・・・・

そうです。風雪に耐え抜いた竹
のように、私たちも、すぐ腹を
立てないで、“無事長久の基”
である堪忍竹になりたいもの
です。

小さなことにいちいち腹を
立て怒りをぶちまけるのは
もうヤメにしましょう。

気にくわないことが起こっ
たとしてもグッとこらえて、
相手を思いやれる心を自分
の中に育てていこうでは
ありませんか。

そしてひとたび口を開けば、
説得力のある充実した話を
したいものです。

 

 

金 K18   ¥6170

プラチナPT950 ¥3870

【買取値】

                         

佐久市野沢93番地十二町

ケヤキの木の真向かい

アーケード十二町側

  ~ヤナギダ~


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