佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

見送りてのちにふと見る歯みがきのチューブのへこみ今朝新しき

2023-08-17 13:01:22 | 日記
ことが終わって、
・・・

女はベットから身を乗り出し、
携帯電話を取った。

「わかったわ。ゆっくりしてきて、
明日はお休みだし・・・」

みさえが電話をきると、
隣に寝ている男が訪ねた。

「誰?」

「うちの主人よ」

「何て言っていた?」

「今晩遅くなるって。
麻雀をしているらしいわ、
あなたと」


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「どちら側に顔を向けて生きるか」

2023-08-17 12:59:22 | 日記
世の中すべてのことは、善意を
持って見る場合と、悪意を持っ
て見る場合では、その姿が180
度変わって見えます。

何事にも、不平や愚痴ばかりこ
ぼしたり、反対したりする人が
います。そんな人は、たぶん不
平・不満という角度からしか、
物事が見えないのだと思います。

逆に、どんな境遇の中ででも、
いつも楽しそうに明るく乗り切
っていく人もいます。

その人の心が、きっと明るい
のでしょう。

地位や財産は失えば終わりだが、
そういったものを全部捨て去っ
た後に残るのは何か?

人を明るく、楽しくさせる心が、
真の宝ではないでしょうか?

この生存競争の激しい現代に
おいて、菩薩のように生きる
ことは難しいことですが、

できるだけ明るい面、良い面
だけを見て、少しでも世の中
を明るく生きていきたいと思
います。


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ことばのビタミンⅡ

2023-08-17 12:56:54 | 日記
「物を贈るには、薄くして
誠あるを要す」
ー米沢藩主 上杉鷹山氏ー
   (うえすぎぎょうざん)

相手が病気であることを
知ると、その病状を知ろうと
する以前に、お見舞いをどう
したらいいかと考える人が
いる。お見舞いの品は目に
見えるが、病状を思いやる
気持ちは目に見えないからだ。

冒頭のことばに続いて、「物
厚くして誠なきは、人に接する
道にあらず」とあるが、世は
誠より物の厚みに関心がある
かのように見える。しかし
こんな世のなかだからこそ、
物の厚みより誠のこもった
贈り物に接した時の、感激と
喜びとは格別なものとなる
のではないか。


「くちなしの匂へる闇の病床
に声つまらせて父母の名を
呼ぶ
大部屋にひとり眠れぬ夜の
ありて思ふ母亡きのちのこ
とのみ」
 -大石邦子さんー

歩きたい、もう一度風のよう
に野山を駆け抜けてみたい!
青春のある朝、突然の事故
で左半身麻痺。不治の病を
宣告される。死と隣り合わせ
の5年の中で出た言葉。



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手紙には愛あふれたりその愛は消印の日のそのときの愛

2023-08-17 12:56:16 | 日記
大好きな人の瞳の中に
とまどう自分を見つけたとき
流れの速い川に押し流されて
いくような感じがした

片思いでなくなったとき
そんなふうに喜びと悲しみ
が同時にやってきました

私は流れに逆らって
水面に張り出す枝をつかもうと
するけれど
指先に弾けて小さな痛みが
残るだけ

だけど同じ流れの中にいる
あの人を見つけたとき
私はあの人の気持ちを知りました
思わず手を差し伸べて
水の中でキスしました



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地ビールの泡(バブル)やさしき秋の夜ひゃくねんたったらだあれもいない

2023-08-17 12:08:59 | 日記
ひび割れた胸の中で、
さっきから、叫び続けて
いる女がいた。

この夜が終わらぬように
抱きしめて
細き私のうなじ支えて






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エアポートのざわめきの中に「そら」という日本語聞こえふりむいており

2023-08-17 12:07:04 | 日記
「えっ、鹿が来るの?ここまで」
「必ず来るよ。一緒に見ようね。」
あの朝から、一年半。
手をのばせば、触れることのでき
たところにいた人が、今はもう
どこにもいない。

囁きも吐息も、愛の言葉も約束
も、まだここにあるのに、彼は
いない。
わたしはここにいるのに、彼は
どこにもいない。
ゆるゆると下りてくる、秋の
夕闇の帳に包まれて、わたし
は部屋の明りを灯すのも忘れ、

パソコンのモニターの放つ、
人工的な光を見つめ続けて
いた。
忘れなくてはならない、と
思っていた。そのための努力
をしなくては、と。

『黒うさぎ絵本館』のページ
にアクセスして切りかわった
画面に、レイアウトされてい
る白い余白を、束の間、眺めた。
「黒うさぎさん」はあの人では
ないと、わかっている。
わかっているけど、書きたい。
わたしはここにいる、と伝え
たい。

誰に?
誰かに。





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漆黒の夜空の彼方で・・・

2023-08-17 12:04:45 | 日記
漆黒の夜空の彼方で・・・


いつもでもバイクに
乗りつづけたい。

そして一番好きな人を
乗せていつも
海がみていたい・・・・





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  ゆりかもめゆるゆる走る週末を漂っているただ酔っていいる  副題 生きるかげん

2023-08-17 12:01:12 | 日記
あまりうちとけ過ぎる
人間は
尊敬を失いますし、
気やすい人間は
馬鹿にされますし、

むやみに熱意を見せる
人間は、
いい食い物にされてしま
います。

肩の力を抜いて、
生きましょ、、、、







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あんなことでも、私、すごく嬉しかったのよ。

2023-08-17 11:57:25 | 日記

ひび割れた胸の中で、
さっきから、叫び続けて
いる女がいた。

この夜が終わらぬように
抱きしめて
細き私のうなじ支えて





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