愛し合うということを、とき
どき不思議に思う。
おたがいに求め合っていても、
その強さは微妙に違う。
きっとその差が淋しさだった
り、せつなさだったりするの
だろう。
いつのまにか
吾を呼びすてる男いて
フルーツパフェを食べさせた
がる
愛し合うということを、とき
どき不思議に思う。
おたがいに求め合っていても、
その強さは微妙に違う。
きっとその差が淋しさだった
り、せつなさだったりするの
だろう。
いつのまにか
吾を呼びすてる男いて
フルーツパフェを食べさせた
がる
幸福感は 不幸と不幸のはざ
まに 一瞬よぎり
瞬間 しっかり握らないと
てのひらから逃げていく
そこはかと ままならない想い
かかえても
愛が そのはざまから 見えた
なら それでいい
クールなのかウエットなのか
わからないままで
夢と区別のつかない恋もあるの
だと
短くも はかなくも 美しく
蝶の ひとひらの 羽のように