昨日は北大の落研の寄席に行ってきた。
家族全員落語は好きで、Sapoが中学生くらいまではよくみんなで見に行った。
それ以来なので、もう4年ぶりになる。
今回は、1年生が中心とのことで、正直、あまり期待していなかったのだけど、
これがものすごくおもしろかった。
基本、古典落語なのだけど、ところどころにアドリブも入る。
表情も、動作も、もちろん話自体も、とってもうまい。
見ていると、学生さんであることも忘れてしまう。
正直、浅草の寄席の前座さんより面白いような気すらしてくる。
(・・・と言っても、そんなに落語に詳しくないけど・・ははは・・・)
落語の本文(?)に入るまでの『まくら』もそれぞれよく考えられていて、
演者の人柄がよくわかり、プロの噺家さんとは一味違う楽しさもあった。
ただ、お客さんのほとんどは、中高年のおじさん、おばさん、おじいさん(?)ばかりで、
ちょっとびっくりしてしまった。
だって、大学の落研なのに、その大学生が全然見に来ていないのだもの。
(会場は大学の建物だったのに・・・笑)
でも、おじさん、おばさん世代としては、とても見に行きやすくてよろしい。
基本、和室に座布団で見るのだけれど、両サイドに『優先席』があり、椅子が用意されている。
この心配りがいい。
今年はこれが最後の寄席とのことだったけれど、年があけてからも
1ヵ月に一度程度、いろいろなメンバーで寄席をやるらしい。
また機会があれば、見に行きたい。
ちなみにこの寄席、誰でも見に行ける。
木戸銭は無料。
全部がそうなのかどうかは不明だけど、基本的にそうらしい。
お近くの方は、一度、お出かけください。
最高に面白いです。