旦那さんとSapoに、
「まだらのこのしょうゆ漬け、食べたことなかったっけ?」
と聞いたら、
「斑の子・・・??? しょうゆ漬けって・・・???」
と引かれた。
確かに音だけ聞くと、わけが分からないかも。
漢字で書くと『真鱈の子』。
以前、『イクラのしょうゆ漬け』と『かじかの子のしょうゆ漬け』の記事を書いた。
今回のは、真鱈の子。
イクラが秋の味覚なら、真鱈の子は冬の味覚。
たぶん、半分に切って売られていた真鱈の子。
今回は「しょうゆ漬けで食べられますか?」と聞く以前に、「醤油漬け用」と売られていた。
中の子の部分だけこそぎだして、それにしょうゆ・みりん・酒(好み)を加える。
イクラなどと違って、こちらはほぐした実を洗わない。
そりゃそうだ、小粒過ぎて、洗ったら無くなる・・・(笑)。
明らかに漬け汁の方が多そうだけど、これで大丈夫。
一晩冷蔵庫で漬けると漬け汁を吸って↓こうなる。
子供の頃は、冬になると母が作ってくれてよく食べた。
浜育ちだからね。
ホカホカのご飯に、大盛でかけてたなぁ~(笑)
今思うと、かじかやイクラと違って、少しだけ苦みがあって、ちょっと大人の味かも知れない。
新鮮な真鱈の子が手に入る方は、一度、お試しください。