今朝、テレビを見ていたら、北海道のローカル局の再放送で、北海道大学が出ていた。
主人と私の定番散歩コースでもあるし、札幌での様々なセミナーが開催されたり、
Sapoの模試などの会場になることも多いので、北大(北海道大学)には、足を運ぶことが多い。
北大と言えば、やはり『クラーク像』が有名だと思うのだけど、
みんなが想像しているクラーク像と言えば、
こんな感じ(あくまで、感じ・・・笑)の像を思い浮かべるんじゃないだろうか。
でも、実際には、北大にあるクラーク像は胸像で、全身像ではない。
北大の学生さんの話によると、観光客によく、
「全身像のクラーク像はどこですか?」
と尋ねられるそうで、
「ここにはないんですよ。」
と説明すると、とてもがっかりされるらしい。
では、みなさんのイメージするクラーク像がどこにあるかと言えば、
同じ札幌市内にある羊が丘展望台という施設だ。
昔は、北大にあるクラーク像が有名で、観光バスでたくさんの人が見に行っていたのだけど、
「学業・研究に支障が出る」と言うことで、観光バスの乗り入れが禁止になった。
(今は、関係車両以外は車両乗り入れ禁止)
その後、羊が丘展望台に全身のクラーク像が建立され、新たな観光名所となったわけだ。
どうやら、北大のクラーク像と全身像のクラーク像の情報が、ごちゃ混ぜになって
ちょっとした誤解を招いているのだと思われる。
クラーク像を見に行かれる方は、ご注意を。
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