さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

「寒っ・・・」と二人の天然

2016-10-20 16:09:28 | 日常

今日の札幌は、超寒い・・・。

朝は10度ちょっとあったのだけど、それからドンドン気温が下がって、

現在は5度程度らしい。

 

外で、「バタバタ!」と音がするので、ベランダから外を見てみたら、

降ってるよ、『あられ』・・・。

とうとう初雪・・・(笑)。


こんな事なら、降りだす前に、買い物に行ってしまえばよかった。

すっかり雪が積もってしまえば諦めがつく。

「もう冬なんだから、寒くても仕方ない」と、潔く買い物にも行ける。

でも、この時期は、まだ諦めがつかない。

「だって、まだ秋じゃん!何でこんなに寒いわけ?

外出たくないんですけど!」

みたいな、感じ(笑)。

 

さて、今日は、珍しく仕事の話。

 

本社の担当さんの依頼で、壁に飾るパネルを作るために、

野菜の写真を使った。

・カボチャ丸ごと一個

・とうもろこし2本

・ジャガイモ数個

が、盛られた、フリー素材サイトからダウンロードした写真。

メールで納品してしばらくしたら、担当さんから、メールが来た。

 

「カボチャの色合いが地味なので、このカボチャ、半分に切ってもらえます?」

 

・・・・写真のカボチャを半分に切るって・・・・???

・・・・本気で言ってる・・・・???

 

仕方ないので、半分に切ってみた。

 

↓こんな丸まんまのかぼちゃを・・・・

 

↓半分に切ってみた(笑)。

(もちろん、本当は画像を合成・加工している

(フリー素材サイトの写真を使っています)

 

この担当さん、本当に無茶な注文が多い。

 

先日は、蓋の閉まっている薬のボトルの写真を送って来て、

「このボトルの蓋を開けて、横に倒して、中から粒状の薬をこぼしてください」

と言う。

 

・・・メッチャ難しい・・・。

・・・・ってか、せめて、中身の粒状の薬の画像下さい・・・・(笑)。

 

でも、この担当さん、超天然さんで、全く悪気がない。

本気でできると信じている。

なので、どの辺で、

「それは無理です」って言ったらいいのかわからず、悩んでしまう。

 

そんな担当さんから、新たな依頼が来た。

「果物を盛った写真が欲しいんです。

色鮮やかな漢字の果物 ってわかりますか?

無花果みたいな。」

 

・・・漢字の果物かぁ~・・・

・・・つまり、和風の果物だよね・・・

・・・無花果、柿・・・林檎もありか・・・?

 

 と、いくつかの果物を組み合わせて、色鮮やかな画像を作り、

担当さんに納品した。

「漢字の果物、あまり思いつかなかったのですが・・・」

とメッセージを添えて。

 

そしたら、担当さんから即!返信が来た。

 

「ごめんなさい!

『色鮮やかな漢字の果物』 ではなく、『色鮮やかな感じの果物』

 でしたm(__)m」

 

・・・あっ・・・そりゃ、そうだよね・・・。

・・・普通は、最初に「変換ミス」を疑うよね・・・(笑)。

 

 担当さんも天然だが、それを受け取る私も天然、実によく似ている。

(そう言えば、昨日も、そんなコメントを頂いたなぁ~・・・)

 

「この組み合わせ、大丈夫なのか・・・」

と少々不安になっている私だった。

 

 あぁ、諦めて買い物行かなくっちゃ・・・(笑)


 


ちょっと反省の誕生日

2016-10-19 14:39:42 | 日常

今日は私の誕生日。

無事にこの1年を過ごせたことは、感謝の一言に尽きる。

しかし、また1歳年をとってしまったんだよね・・・。

 

4、5年前だったと思う。

旦那さんと一緒に、『老害』という本を読んだ。

年を重ねるごとに、個性が強くなり、子供世代に迷惑をかけるようになった

高齢者のエピソードから、『老害』という問題を考えるという本だった。

もちろん、年を重ねるごとに、優しい人柄になる方もいらっしゃるし、

若い頃とちっとも変らない方もたくさんいらっしゃる。

でも、私は、自分が『老害』で、周りの人に迷惑をかける気がしてしかたがない(笑)。

 

なぜかと言えば、私の周りにいるのは、優しい人ばかりで、

私がわがままを言っても、それを注意したり、嫌がったりする人が一人もいないからだ。

旦那さん、Sapoはもちろんだが、母をはじめとする親戚、友人は、

みんな本当に優しくて、

「あっ、今、私、わがまま言ってるかも・・・」

と思うときでも、誰も文句を言わない。

(ひょっとしたら、注意するのも嫌なほど、私って面倒な人かしら・・・笑)

 

職場に「ちょっと苦手・・・」な人がいないわけけではないのだけど、

実際に顔を合わすことがないので、私が、わがままを言う機会もない。

そう言うわけで、私は、やりたい放題、好き放題な人生を送っている。

なので、

「これって、老害へとまっしぐらに向かっているんじゃないだろうか」

と、歳をとるたびに不安になる(笑)。

 

 

さて、その優しい家族(笑)から、誕生日のプレゼントをもらった。

嬉しい~~~!

 

母からは、お洋服と

「みんなでケーキ買って食べてね!」

とお小遣い(笑)。

 

Sapoからは、

ディズニーツムツムの『ジュディー』(ズートピアの主人公)と

マリー(おしゃれキャットに出てくる猫)のコンパクトミラー。

そして、お手紙♪

もう読んで、ウルウルしちゃった。

 

 

旦那さんからは、

『私が着ることができない緑のコート』の代替にと、

秋用の薄手のコート。

緑のコートの話はこちら

 

それと、

「明日は、帰りが遅いので、1日早いけど!」

と昨夜買って来てくれたお花。

 

本当に、優しい家族に感謝・・・・。

よし、この1年は、少しいい人になるように努力しよう・・・(笑)。

 

さて、母にもらったお小遣いを持って、バースディケーキを買いに行ってくることにしよう!

(子供か!・・・笑)

 


ロシア料理と思い出 長いです(笑)

2016-10-17 15:18:38 | 日常

昨日は、最高気温が22度と、久しぶりに暖かくなった札幌。

旦那さんとSapoと三人で、ロシア料理のお店で、ランチをいただいてきた。

 

↓ロシア料理 シュシュ エルミタージュさん

 ちょっと見つけにくい場所にあるこのお店は、

天井が少し低め、静かで大人がゆっくりできそうなところ。

 

↓細長い店内は、写真左側にお部屋が広がっている。

 

お昼時間は、ランチのセットかコースのメニューのみなので、

それぞれランチのセットを頼むことにした。

(コースは、量が半端ないです)

 

↓どのセット・コースにもボルシチがセットされている。

澄んだピンクのスープに、

「丁寧に作ってるんだなぁ」とまず感心。

 

旦那さんがいただいたのは、『ビーフストロガノフセット』

 

そうそう、ビーフストロガノフ って牛肉じゃなくってもいいそうな。

ビーフ っていうのは、英語の「ビーフ(牛肉)」じゃなくて、

ロシア語の「ベフ(~風)」って意味なんだそうだ。

つまり、『ストロガノフ風』って意味なんだって。

ちなみに、『ストロガノフ』っていうのは、人の名前らしい。

人聞きばかりの『らしい』情報・・・(笑)。

 

Sapoがいただいたのは、つぼ焼きセット。

↓つぼ焼きって、これらしい。

(これに別にパンがついてくる)

パイとパンの間くらいの生地が、カップの上にのっている。

中にはシチューが入っていて、パンをちぎってシチューにつけていただく。

カップの横のハンカチっぽいのは、持ち手に巻いてあるミトンの役割をするもの。

 

私がいただいたのは、ピロシキセット。

具が、『肉』『じゃがいも』『キャベツ』があり、私は前者2つをチョイス。

 

Sapoと私のセットには、サラダが別盛りでついている。

 

食後に、旦那さんは珈琲、Sapoは紅茶、私はトマトジュースをいただいた。

塩分無添加のトマトジュースは、超美味しかった。

 

デザートには、ケフィアヨーグルト。

どれも、薄めの上品な味付けで、ホッとする料理だった。

 

店内のロシア民芸品のスプーンを見て、痛い思い出が頭に浮かんだ。

 

実は私、独身時代にロシア語を習っていたことがある。

私の住んでいるその街は、当時、ロシア(当時はソ連)の観光客が多かった。

私は、ボランティアで手話通訳をしていたのだが、

「手話ができて、ロシア語もできる人が、この街には必要なんじゃないか」

と思い、ロシア語教室に通い始めたのだった。

(スプーンは、同時知り合ったロシア人の方に、お土産でいただいた)

 

1年が過ぎた頃、私の予想はあたり、その街に「ロシア語と手話ができる人」が必要な事態が起きた。

参加者400人ほどのイベントで、ロシア語と手話ができる司会が必要になったのだ。

もちろん私に白羽の矢が立った。

他にできる人がいない以上、私が引き受けるしかなかった。

 

しかし、しかし・・・だ。

考えても見てほしい。

たかが1年勉強したって、ロシア語通訳などできるはずがない。

英語なら、中学一年生レベルだ。

 

私は、イベントに参加するロシアの団体責任者さんと、

露和辞書を片手に、何度も打ち合わせを重ねた。

責任者さんは、私のロシア語の実力をよく理解してくれて、

簡単なロシア語で原稿を書き、

「当日は、これだけわかれば大丈夫!」

と細かな段取りをしてくれた。

「本当に親切な人で良かった!」

とつくづく感謝した。

 

そして、当日がやってきた。

責任者さんは、打ち合わせ通りに、ロシア語で話をし、

私は、それを「日本語(口頭)」と「手話」に通訳していった。

(正確には、覚えて行ったことをしゃべっただけなんだけど・・・)

 

しかし、そこで事件は起きた。

会場の反応があまりによく、気を良くした責任者さんが、

打ち合わせにないことを、手を振りながら叫び始めたのだ。

 

「え~!勘弁してよ!」

と責任者さんの顔を覗き込んだが、責任者さんの目は、

真っすぐに客席に向けられたまま・・・。

私の頭の中は、真っ白になった。

「何か、言わなきゃ・・・」

気持ちが焦るから、それでなくてもわからないロシア語が、ますますわからなくなる。

気がついたら、私は、こう言っていた。

 

「みなさん、今日はありがとうございました。

みなさんの温かい声援、私は忘れません。

また、必ずこの街にやってきます!

どうぞ、忘れずにいて下さい!」

 

責任者さんが、本当にそう言ったかどうかは、わからない。

(9割方、言ってない・・・笑)

ただ、

「私なら、この場で、こう言うであろう」

ことを言ってみたので、そう遠い内容ではなかったのではないかと・・・(笑)。

その後、この責任者さんが、もう一度あの街を訪れたかどうかは、定かではないけれど。

 

「主催者さん、観客の皆さん、そして、ロシアの団体の皆さん、

あの時は、本当にごめんなさい。」

 

と心でお詫びをしながら、頂くロシア料理は、それでもやっぱり美味しかった。

 

 


ゴジラ

2016-10-14 15:23:23 | 日常


三連休、旦那さんと道立近代美術館で開催中の

『ゴジラ展 特撮映画のヴィジョンとデザイン』に行ってきた。


 

ゴジラは、1954年に登場してから、今年まで、たくさんの作品が公開されている。

なので、どの世代にも、ゴジラファンがいる。

そんなわけで、ゴジラ展には、小さな子供から、お年寄りまで、

本当にたくさんの人が来ていた。

他の展覧会でも、もちろん子供連れの家族もいらっしゃれば、

お年寄りもいらっしゃるが、どの世代も、目を輝かせている展覧会は、

珍しい様に思う。

(子供は、退屈そうにしているか、騒いで怒られていることが多い・・・笑)

多分、ここ1年ほどで、一番混んでいた展覧会かと。



ます、入口と美術館のロビーに、「撮影OK」のゴジラがいて、

そこから人が進まない(笑)。

本格的なカメラを持って、長い時間撮っている男性がいれば、

ゴジラとのツーショット写真を連れに撮ってもらっている女性もいる。

次に並んでいる人のことなど、ちっとも気にならないらしい人が多い(苦笑)


 

  

どちらも着ぐるみなんだけど、ものすごい迫力!

 

進んでいくと、最初に、ゴジラシリーズの歴史の説明がある。

ゴジラ展 作品紹介ページは こちら

旦那さんも私は、初代ゴジラ世代なので、宝田明さんが出ているポスターに、

「懐かしい~!!!!」

と思わず叫びたくなった。

 

次に、特撮についての説明や、実際に使われた図面や絵コンテなどが展示されている。

私は、図面はほぼCAD(図面用ソフト)世代なので、

「これ、手書きしたの?!」

の驚きの精密図面に、ただただ感動。

いや、本当に、この前のエッシャーさんといい、

人の情熱と集中力とは、すごいものだ。

 

私の大好きなモスラのモデルもあったのだけど、写真が撮れないエリアで残念だった。

ザ・ピーナツの歌が、今も口をついて出てくる(笑)。

 

写真OKエリアにあった、実際に撮影に使われた東京都庁?

東京駅だっけ・・・?

 

↑本当に、壊れた建物だよね・・・・。

 

↓これ、最新のゴジラの着ぐるみ。(ゴジラスーツと呼ぶんだね)

 

このゴジラの前で、ゴジラポーズで何枚も写真を撮っている

60歳くらいの男性がいた。

「グワオー」だの「ギャオー」だの言いながら、ポーズをとる男性を、

奥様らしい女性が、パチパチ、写真に収めていた。

見ているこっちが恥ずかしくなるほど、真剣・・・(笑)。

 

「よっぽど好きなんだね・・・」

と思っていると、旦那さんが、ツカツカとその男性に近づいていった。

そして、

「よう!〇〇さん!」

と声をかけた。

なんと、その男性は、旦那さんの会社の同僚だったのだ。

 

〇〇さんは、超テレまくりながら、しばし旦那さんと立ち話をすると、

奥さんと娘さんを連れて、会場を後にした。

 

誰も知らないと思えばこそ、ゴジラに真剣になれるのに、

そこによりによって、会社の同僚が現れるなんて、なんてかわいそうな〇〇さん・・・。

 

まぁ、まぁ、何はともあれ、とにかく面白かったゴジラ展。

機会があれば、是非、ご覧いただきたい。

ただし、ゴジラになるときには、周りにご注意を(笑)。


ハロウィンパーティー

2016-10-12 17:22:19 | 日常

Sapoのハロウィンパーティーが終わり、すぐに記事をアップしようと思っていたのだけど、

車の運転をしていて右手首を捻挫し、

右手がほぼ使えない生活を送る羽目になってしまった。

「どうやったら、車の運転をして、捻挫できるのだろう・・・?」

とお思いの方!

ほんと、どうやって捻挫したのだろうと、私も不思議・・・(笑)。

 

小さい頃のピアノのレッスンから、

大人になってからのCAD(図面を描くソフト)作業で、

右手を何度も痛めているので(腱鞘炎)、

右利きだけど、左手で字を書いたり、食事をしたりするのは全く問題がない。

仕事も、マウスを左用に切り替えて使うので、問題はないのだけど、

左手だけだと、文字入力が超遅い・・・・(泣)

 

と言うわけで、皆さんのブログにお邪魔しても、コメントを残すこともできず、

読み逃げになっておりましたm(__)m

 

その手首も、だいぶ調子が良くなってきたので、

写真多め・文字少なめ(笑)の記事をアップしてみようかと。

 

パーティー会場の我が家の居間は、飾りは万全。

 

窓辺の時計にも、ハロウィン飾り。

 

壁には、手作りタペストリー(T T は、トリック オア トリート の略)と

蜘蛛の巣(蜘蛛付き)

 

飲み物コーナーにも、カボチャを忘れずに(笑)。

 

朝6時に起きて、超頑張って料理を作ったSapo。

(パーティーは、12時から)

 

「おかあさん、固形のコンソメ、どこ?」

「玉子を固茹でにするのって、何分茹でたらいい?」

と、しょっちゅう私を呼びつけながら、

それでも、一人でよく頑張ったSapo。

 

先日、練習していた『コルキャノン』↓


↓トマトベースのひき肉を中に詰めた坊ちゃんカボチャ。

 

↓秋の焼き野菜。

紫なのは、レンコン。

Sapoに、「どうして紫になったの?」と聞いたら、

「酢につけてから焼いたら、この色になった」

と。

そういうものなのか・・・?

 

↓シチリア風チキン(鶏肉にトマトソースとチーズをかけて焼いた)

 

↓オードブル 卵は、『エッグデビル』という料理らしい。

 

↓カプレーゼは、チーズを魔女の帽子やカボチャ型に抜いたらしい。

・・・が、ほぼわからない(笑)。

 

↓Sapoが好きな『イソップベーカリー』のパンをぶつ切り(笑)。

 

パーティーは、昼の12時から午後9時までと決まっているので、

この他に、夕食用の『ハッシュド・ビーフ』と『野菜サラダ』も作っていた。

 

パーティーには、5人のお友達が来てくれた。

お友達が『カボチャのパスタ』『秋野菜のマリネ』を作って来てくれたり、

お菓子や飲み物を、持ってきてくれたりした。

 

そうそう、この5人の素晴らしいのは、

解散時間が近づくと、全員が、残った食べ物を持ち帰りパックに入れて分け、

それぞれの家に持ち帰る事。

絶対に食べ残しをしない。

そして、後片付けまで、しっかり済ませ、9時ちょうどに、

「お邪魔しました!ごちそうさまでした!」

と帰って行く。

ハロウィン以外にも、我が家に集まることがあるこのメンバーだが、

これはいつも変わらない。

 

皆が帰ったあと、パーティー前より綺麗になった居間や台所を見ると、

「みんな、本当に良い子だなぁ~」

と感動する。

 

その片付いた台所を見ていて、

「あれ?」

と気が付いた。

 

固形のコンソメが台所にのっている・・・・。


 

Sapoちゃん、固形のコンソメ、入れなかったんだね・・・・。

って、このコンソメは、どの料理に入るんだったんだろう・・・・?

 

まぁ、いいか。

どれも美味しかったからね(笑)。

 

※ 全然、文字少なめじゃなかった気がする・・・・(笑)。