受胎馬と空胎馬と未供用馬。
出かけようとしたら、それまで、晴れていたのに、雪が降ってきた。
天気予報ではそれほど降らないと、言っていたのに、国道に、出る前の農道で、ホワイトアウト状態。
国道では、それ程ではなかったので、そのままいくと、また、真っ白に。
これはまずいかな、と、内心思いつつ走っていたが、ぱあっと晴れてきたので、一時的なものだったのかな、と思っているとまた、真っ白に。
旦那の運転だから、私は見ているだけなんだけど、とても怖かった。
頭の中では、不要不急の時は無理をせずに出かけないように、とか、今回は神様が買うんじゃ無いって忠告してるんじゃないか、とか、
ずっと思っていた。
そうこうしているうちに、天気もおさまって市場についた。
馬を見に行ったら、暴風が吹いていて、出した繁殖雌馬がかわいそうだった。
でも、二頭位見せてもらったけど馬はおとなしかった。
こんな過酷な状況になって、馬が風邪をひくんじゃないかと、心配になった。
競りには参加したけれど落とせなかった。
欲しかった馬の順番が遅くてそれより前の馬なら落とせたかもしれないけれど二頭も買えないので、今回は縁が無かったということにしておこう。
そして帰途につくとまた、真っ白に。
うちに着いたら真っ白になった馬達が勘弁してくれよ、と、言っているように思えた。