ゆとり教育といわれてはや何年が過ぎたのだろう。
がり勉することが、悪、かのように捉えかねない。
詰め込み教育の反省で、ゆとり教育なるものが生れたのだと思うが、
勉強しなくて良いとは誰も言っていない。
しかし、実際子供を3人育てていると、学校教育で、あまり教えてもらっていないと感じる。
学校で足りないので、塾に行く。
そうすると、学校は勉強は塾で、学校は人間教育をメインとする、といった感を私は感じる。
部活動に異常に熱心だったり、特別活動に妙に一生懸命だったり、全道統一で行うことになっている4回のテストを日程が組めないなどの理由で、3回しかやらなかったり。
授業は1年でやるべきものが終らないこともしばしば。
終らなくてもあまり気にしない。
勉強など、大人になって役に立たない。とでも思っているのだろうか。
学生時代は部活にいそしんで、青春を謳歌すればそれでいいのか。
いいや、ちがう。
部活も必要だが、若者はもっと、勉強しなければいけない。
計算がめちゃくちゃ速いやつ、とか、鉄道に詳しいとか、化石のことなら何でも知ってる、とか。
世界の国旗をみんなかけるとか。
なんでもいい、とにかく頭使って勉強しなくてはダメだ。
地震、津波、原発、復興、発展。
絶対に勉強が必要だ。
若いうちは、何でも出来るんだ。遊んでばかりではもったいない。