親子でうちの牧場に来た。
親子といってももう離乳しているので、親と当才ではあるけれど。
親馬は一日違う放牧地で過ごした後、親の群れにいれた。
今回来た馬は比較的フレンドリーな馬で、特にいざこざもなくスムーズになじむことが出来た。
しかし、子馬のほうは親子2組と離乳した当才5頭の群れに入れたのだが、まだ離乳していない親馬が新しく来た子馬を拒絶し、追い掛け回したり、厳しく威嚇したりした。
なかなか群れの中に入れてもらえず、1頭でぽつんとすごしていた。
もう離乳する時期でもあったので、残っていた親も離乳してしまった。
すると、子馬だけになったら、すぐになじんでやっと寂しい生活からお別れできた。
馬の個性もさまざまなので、いつもがこうとはかぎらない。
予想も出来ないこともおこってくる。