12月9日(日)のフジテレビ報道番組での維新の会代表者の発言です。日本国憲法を改訂するという発言です。日本維新の会は選挙公約に「憲法改正」を掲げていることからこのような発言となりました。
敗戦後に軍国主義の復活を阻止して、日本を再軍備しない国にするために、日本国憲法の改定がされました。その憲法は、アジア・太平洋戦争前からの日本法曹界における議論が繁栄されています。現行憲法の攻撃する潮流の多くは、占領軍によって強制された憲法であることを理由としています。しかし、その根底には平和条項である軍備を持たない、交戦権、戦闘行為を禁じることにあるのは明白です。1950年の朝鮮戦争を契機として、自衛隊の創設を行い、日本を反共防波堤にするとしたアメリカ政権、アメリカ軍の意向に沿って、自衛隊は実質的な軍事組織として、肥大化してきました。しかし、なし崩し的な憲法解釈だけではどうしても超えられない、交戦権、戦闘行為を合法化したいとの思惑が、彼らの憲法改定の悲願となっているのだと思います。このように口汚く「憲法をののしる」発言は異常としか言いようがありません。
戦争の悲惨さと反省を踏まえて、戦後の日本は67年にわたる平和な時代、他国人民を1人も殺すことなく発展してきたこともこの憲法があったからこそといえると思います。考え方の違いであると言っておけない問題があります。
<フジテレビ報道番組での発言>
日本維新の会代表の発言。(選挙後の自民党との連携は)そりゃ当然、是々非々でしょうね。ただ、やっぱり自民党っていうのは、一番大きな政治イシュー(論点)である憲法を、どこまでどういう風に変えるか。共闘(関係)である公明党が、かなりリラクタント(渋っている)なんじゃないですか。この問題は、やっぱり諸悪の根源。日本を衰弱させて、孤立させた一番大きな要因。国民の意思まで低下させた憲法っていう醜悪な法律ですよ、私から言わせると。(フジテレビの報道番組で)
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敗戦後に軍国主義の復活を阻止して、日本を再軍備しない国にするために、日本国憲法の改定がされました。その憲法は、アジア・太平洋戦争前からの日本法曹界における議論が繁栄されています。現行憲法の攻撃する潮流の多くは、占領軍によって強制された憲法であることを理由としています。しかし、その根底には平和条項である軍備を持たない、交戦権、戦闘行為を禁じることにあるのは明白です。1950年の朝鮮戦争を契機として、自衛隊の創設を行い、日本を反共防波堤にするとしたアメリカ政権、アメリカ軍の意向に沿って、自衛隊は実質的な軍事組織として、肥大化してきました。しかし、なし崩し的な憲法解釈だけではどうしても超えられない、交戦権、戦闘行為を合法化したいとの思惑が、彼らの憲法改定の悲願となっているのだと思います。このように口汚く「憲法をののしる」発言は異常としか言いようがありません。
戦争の悲惨さと反省を踏まえて、戦後の日本は67年にわたる平和な時代、他国人民を1人も殺すことなく発展してきたこともこの憲法があったからこそといえると思います。考え方の違いであると言っておけない問題があります。
<フジテレビ報道番組での発言>
日本維新の会代表の発言。(選挙後の自民党との連携は)そりゃ当然、是々非々でしょうね。ただ、やっぱり自民党っていうのは、一番大きな政治イシュー(論点)である憲法を、どこまでどういう風に変えるか。共闘(関係)である公明党が、かなりリラクタント(渋っている)なんじゃないですか。この問題は、やっぱり諸悪の根源。日本を衰弱させて、孤立させた一番大きな要因。国民の意思まで低下させた憲法っていう醜悪な法律ですよ、私から言わせると。(フジテレビの報道番組で)
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