陸橋横断歩道 写真は商業中心地近くの広い環状道路を跨ぐ横断歩道の階段部分です。左右の一部には階段状のものではなくスロープになっている部分があります。自転車の登り降り、右利き左利きがあるためでしょう。聞く処によると自転車等の車輪部分を平らな部分を利用し渡るのだそうです。中国では急速に自転車社会から自動車の社会に移り、新市街地の立体横断歩道にこの様な施設痕跡が残り異様に感じられます。十年程前30~40分程度の通勤は殆んど自転車でしたが今は変わりました。バス等は入り口に人がぶら下がったような状態で走っていましたが、現在ではバスは頻繁に路線を走り、我々でも日中は乗車が随分楽になりました。都会の新しい街の道路は道幅も広く、道路中央には分離帯(仕切り等、ない場合は何処でも横断するため)が在り平面横断歩道交差は少なく、この様な立体道路が多くみられます。基本的には急速な進歩が大変古い物と現代・未来都市的な部分・物が混在している社会です。それだけに不安・期待が入交り、思考を混乱させるように感じられます。