精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

あけましておめでとうございます

2009年01月01日 20時37分32秒 | 今日のできごと
 2009年、あけましておめでとうございます。
 今朝の年賀状に、「昨年は悪い年だった」「今年こそはいい年にして下さい」という書き込みが目立った。政治の世界にかかわる者だけではなく、いろんな分野でそのように受け止められた1年だったようだ。国民の意識とズレている政権の姿を見せつけられたようだ。
 私の初詣は、定着パターンがない。その時々の気分でいろんなところに足を運ぶ。地元の神社で済ませておくこともあれば、遠くに足を運ぶことも・・・この間の場所は、多岐にわたる。春日大社、平安神宮、北野天満宮、大宰府天満宮、東大寺、厳島神社、住吉大社・・・今年は、思いつきで天理に行った。
 まずは、石上(いそのかみ)神宮。30年ほど前(学生の頃)に桜井から天理まで「山の辺の道」をサークル仲間と歩いたことがある。足が棒になったが、そのゴール手前のポイントが石上神宮だった。天理駅からバスで7分くらいのところだが、元々は物部氏の武器庫だったとの言い伝えがある。他の豪族達は、天から来た=モンゴルなど大陸から来たという意味らしい=と言われているが、物部氏だけは、海から来たと言われており、たぶん太平洋方面=ポリネシア・ミクロネシア方面=からの渡来人ということだ。1300余年の歴史があるとのことで、一説によると日本で最古の神社かもしれない・・・境内や本殿などはさほど広大ではなく、こじんまりしている。ただ、丘陵地にあるので、今のように建物がなければ、大和盆地を見下ろすことのできた、見通しのいい場所にある。
 帰りは、徒歩で駅まで戻ったが、途中に天理教本部があったので、寄り道をした。大きな建物に驚いた。天理市役所より数倍大きい。しかも、若きから年輩までの信者とおほしき方たちが、誘導やお世話などをせっせとしている。天理市も、豊田市同様、元々は別の地名だったが、進出した団体・企業の大きさ・存在感が、市の名前まで変えてしまったところだ。立ち寄ったお店で、今年は従来ほど初詣の渋滞がないらしいとの話がでる。不況で出足が悪いのか、ガソリンの節約なのかはっきりしないが、日本人独特の「困った時の神頼み」もできないほどに落ち込んでいるのだろうか?
コメント
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