精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

提案

2009年01月19日 23時08分46秒 | 議会・地方自治
 1月も3分の2が過ぎ、ボチボチ正月気分から抜け出してきている。今日は19日、私たちの議員任期満了が5月19日なので、あと4ヵ月となった。
 今週から、議会基本条例案をめぐり、精華町議会初の取り組みである、議員立法に対する住民懇談会が小学校区ごとに開催されることになっている。やってみないと分からないが、心配と期待が交錯している。1年近くの時間をかけて各会派からの意見を聴取し、何回かの全議員での意見交換もしての提案となる。もちろん、住民から出された意見で採用すべきものがあれば修正を加えて、提案するつもりだ。順調に行けば、3月定例会で可決成立し、実質的には選挙後の議会の「憲法」となる予定だ。
 内容的には、「開かれた議会」をめざし、「議会の権能を活用した行政のチェック機能発揮」「住民参画の促進」「情報公開と説明責任を果たすこと」「政策研究と積極的な政策立案」を柱としたものである。他の自治体にない(と思うが)ものとして、議員の防災活動を1条挿入してある。
 先月26日ブログでも書いたが、定数問題をめぐって「少なくても頑張ればできる」旨の討論があったことを紹介した。この議員は、自分の発言を個人版広報で地域に配布したとのこと。配布の努力は評価するが、その発言に責任を持ってもらうための行動が肝心だ。前述した条例に魂を入れるためにも、今月から頑張ることを提案しようと考えている。もうすぐ4年が経過をする。「1年生議員なので、詳しいこと分からない」とはもう言えないはずである。4年間の学習の成果をお互いに披露し、評価されることが必要だ。
 ご意見があれば、お寄せ下さい。
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