新年を迎えました。今年もよろしくお願いします。
今年の新年は、昨年妻が逝去したので喪中だった。ので、あまり派手なことはしていない。いつもは、年賀状の返信(私たちは、選挙区の住民にはこちらから年賀状を出せないのです。許されているのは、年賀状をもらった相手への「自筆での返信」なのです)に追われているが、今回はさほどなかったので助かりました。
年末年始のテレビ番組はスペシャルものが多く、内容もいろいろだ。あまり積極的に見ようとは思わなかったが、いくつかの番組が、政治のあり方・社会のあり方について討論するようなものを放送していた。それぞれの発言はおもしろいものもあった。
さて、この小さな精華町にも政治が存在する。その一端を担っているのが私たち議員である。この間、少し気になっていることがある。批判を恐れずに言うと、「マスコミの影響」と「傍観者的意見」だ。
マスコミの影響とは、そのものズバリである。もちろん、精華町も日本の一部であり全体の政治や経済の影響は受けている。ただ、世間一般の傾向とは異なることも多々あるのだ。他の市町村の議員と情報交換する機会があるが、「世間の傾向」と合わないことがある。具体的なことは省くが、わかりやすい一例は、「全国的には少子化で学校を統廃合しているのだが、精華町は新築・増築している」ことに代表される。だから、他の市町村が講じている対策がストレートに当てはまらないことがある。ただ、住民の方は「テレビではこう言っていた」「あの市はこんなこともしているよ」という感覚で見ている面もあるようだが、精華町にしては当たり外れがあるのだ。
もう1つは「傍観者的意見」だが、この大きな原因は情報不足だろうと思う。事実をあまり知らなければ、上記のマスコミなどの情報をもとに「一般化」して見ることになる。だが、上述したように精華町に当てはまるものもあればそうでないものもある。私が所属している日本共産党の情報も少ないようで、党の方針でもないのに「共産党はこうに違いない」と勝手に思い込んで発言している方も多々ある。議会も町も共産党も、もっと情報発信をして正しい情報を提供しなければならない根拠でもある。
情報公開は積極的に進めていきたいと思っていいるが、内部の抵抗も強い。案外「改革派」とみられている議員さんの中に抵抗が強いことはあまり知られていない。一例をあげれば、1月1日に施行された「議会基本条例の細則を策定する作業経過を議会のホームページで公開しよう」と提案申しあげたのだが・・・(パソコンを扱わない議員が関心を示さないのはまだ理解できるが)いつもインターネットの活用を訴え、通信手段の革新で社会が変わった・・などと発言している議員の会派が消極的になりまだ実現していない。このブログを見ていただいている方は少なくともパソコンが使えるのですから、ぜひこのような議員さんたちに働き掛けて「もっと議会情報を公開・発信してくれ」と迫ってください。
とにかく、今年は情報を共有でき、民主主義が少しでも前進するような精華町政にしていきたいと思いますので、ご意見などぜひお寄せください。
今年の新年は、昨年妻が逝去したので喪中だった。ので、あまり派手なことはしていない。いつもは、年賀状の返信(私たちは、選挙区の住民にはこちらから年賀状を出せないのです。許されているのは、年賀状をもらった相手への「自筆での返信」なのです)に追われているが、今回はさほどなかったので助かりました。
年末年始のテレビ番組はスペシャルものが多く、内容もいろいろだ。あまり積極的に見ようとは思わなかったが、いくつかの番組が、政治のあり方・社会のあり方について討論するようなものを放送していた。それぞれの発言はおもしろいものもあった。
さて、この小さな精華町にも政治が存在する。その一端を担っているのが私たち議員である。この間、少し気になっていることがある。批判を恐れずに言うと、「マスコミの影響」と「傍観者的意見」だ。
マスコミの影響とは、そのものズバリである。もちろん、精華町も日本の一部であり全体の政治や経済の影響は受けている。ただ、世間一般の傾向とは異なることも多々あるのだ。他の市町村の議員と情報交換する機会があるが、「世間の傾向」と合わないことがある。具体的なことは省くが、わかりやすい一例は、「全国的には少子化で学校を統廃合しているのだが、精華町は新築・増築している」ことに代表される。だから、他の市町村が講じている対策がストレートに当てはまらないことがある。ただ、住民の方は「テレビではこう言っていた」「あの市はこんなこともしているよ」という感覚で見ている面もあるようだが、精華町にしては当たり外れがあるのだ。
もう1つは「傍観者的意見」だが、この大きな原因は情報不足だろうと思う。事実をあまり知らなければ、上記のマスコミなどの情報をもとに「一般化」して見ることになる。だが、上述したように精華町に当てはまるものもあればそうでないものもある。私が所属している日本共産党の情報も少ないようで、党の方針でもないのに「共産党はこうに違いない」と勝手に思い込んで発言している方も多々ある。議会も町も共産党も、もっと情報発信をして正しい情報を提供しなければならない根拠でもある。
情報公開は積極的に進めていきたいと思っていいるが、内部の抵抗も強い。案外「改革派」とみられている議員さんの中に抵抗が強いことはあまり知られていない。一例をあげれば、1月1日に施行された「議会基本条例の細則を策定する作業経過を議会のホームページで公開しよう」と提案申しあげたのだが・・・(パソコンを扱わない議員が関心を示さないのはまだ理解できるが)いつもインターネットの活用を訴え、通信手段の革新で社会が変わった・・などと発言している議員の会派が消極的になりまだ実現していない。このブログを見ていただいている方は少なくともパソコンが使えるのですから、ぜひこのような議員さんたちに働き掛けて「もっと議会情報を公開・発信してくれ」と迫ってください。
とにかく、今年は情報を共有でき、民主主義が少しでも前進するような精華町政にしていきたいと思いますので、ご意見などぜひお寄せください。