福井の自治体学校の最後の講演が終わるとともに会場飛び出し、JRに飛び乗る。昨日、2時から大阪の島本町議会の議会改革特別委員会のみなさんが、精華町議会に視察に来られるためである。なんとか2時までには役場に到着できたが、2分ほど早め目にスタートしていたので「駆けつける」ことになってしまった。
来町された目的は「議会基本条例」である。実は、以前にも確か議会運営員会のメンバーが「議会改革」だつたと思うが、それをテーマに来られたことがある。その時の顔ぶれもあった。
議会というのは「前例」が幅を利かせるところでもある。私も議員になった頃は、それにはばまれたことも多々ある。「前例」が全て「悪」とも言えない。いい前例ももちろんある。しかし、議会の存在意義からみて、「自己都合」で解釈・運営している面もあり、住民の立場から考えると「改善すべき」ものも多い。
このブログでも何度も書いているが、島本町議会さんも「基本条例づくり」を目的化しないでほしいと思う。個人的見解だが、精華町議会の議会基本条例前文と第1条「目的」に書かれていることが「めざすべき方向」だが、第2条以下は、そのための「手段」である。手段ということは、「絶対こうなければならない」「このルールは必要」と言い切ることもない場合がある。その地域、議会や行政の実態、各種住民運動など住民とのかかわなどによって採るべき方法は異なるからだ。
ただ1つ言えるのは、旧態依然の議会のあり方を続ければ、住民から「要らない」と言われかねない。もちろん、権力を分散しお互いのチェック機能を果たすためには、議会を廃止することはすべきでない。
昨日の研修は、形式ばったものではなく、たくさんの質問や意見が出された。同席した精華町の議会運営委員からの発言もあり、ざっくばらんの「懇談」ができたと思う。ただ、少々(私は)言い過ぎたかな?と若干反省している。
研修に来られた議員さんたちが、本心のところどのように受け止められたか分からないが、島本町議会の今後に期待したい。
来町された目的は「議会基本条例」である。実は、以前にも確か議会運営員会のメンバーが「議会改革」だつたと思うが、それをテーマに来られたことがある。その時の顔ぶれもあった。
議会というのは「前例」が幅を利かせるところでもある。私も議員になった頃は、それにはばまれたことも多々ある。「前例」が全て「悪」とも言えない。いい前例ももちろんある。しかし、議会の存在意義からみて、「自己都合」で解釈・運営している面もあり、住民の立場から考えると「改善すべき」ものも多い。
このブログでも何度も書いているが、島本町議会さんも「基本条例づくり」を目的化しないでほしいと思う。個人的見解だが、精華町議会の議会基本条例前文と第1条「目的」に書かれていることが「めざすべき方向」だが、第2条以下は、そのための「手段」である。手段ということは、「絶対こうなければならない」「このルールは必要」と言い切ることもない場合がある。その地域、議会や行政の実態、各種住民運動など住民とのかかわなどによって採るべき方法は異なるからだ。
ただ1つ言えるのは、旧態依然の議会のあり方を続ければ、住民から「要らない」と言われかねない。もちろん、権力を分散しお互いのチェック機能を果たすためには、議会を廃止することはすべきでない。
昨日の研修は、形式ばったものではなく、たくさんの質問や意見が出された。同席した精華町の議会運営委員からの発言もあり、ざっくばらんの「懇談」ができたと思う。ただ、少々(私は)言い過ぎたかな?と若干反省している。
研修に来られた議員さんたちが、本心のところどのように受け止められたか分からないが、島本町議会の今後に期待したい。