精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

選挙は統治の道具なのか

2013年09月12日 09時34分19秒 | 議会・地方自治



 維新の会が、神戸市長選挙を見送るとの報道。

 見送ることがいいかどうかではなく、注目は「理由」だ。

 大阪都構想に影響ない  ???

 選挙は、その地域の政治のあり方を決める市民が参加する仕組みだ。
 市民は、「手段である統治機構」が必要なのではなく、
 「暮らしやすい地域社会をつくる政治」が欲しいのである。

 したがって、この橋下発言は、神戸市民の生活実態には、無見向きもせず、ひらすら維新の会が目指す「統治機構」の道具としてのみ、神戸市民の選挙権を見ていたことになる。

 政治家をめざすということは、自分たちのやりたいことを実現するためではなく、市民の声をよくきき、市民のための地域社会を作り上げることが目的ではないのか。
 少なくとも私はそう考えている。

 以前からこのブログでも何度か指摘してきたが、
 やはり、橋下市長は、住民より「統治機構」を優先させている。
 めざしているのは「政治家」ではなく「支配者」である。


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