昨日は、山城南圏域障害者自立支援協議会が主催した発達支援部会の講演会に参加した
テーマは「当事者の視点を具体的に語る」
講師は、特別支援教育ネットワークの笹森理恵さんと上好功さん。笹森さんは、発達支援の当事者でもある
主催者の意向で、録画・録音禁止なので映像はないが、想像していた内容ではなく、いい意味で「期待はずれ」であった。
私たちは、講師を招いた「講演会」「学習会」というと、いろんな経験や研究をもとに、まとまった理論的体系的な内容を期待するのが通常である
でも、今回の講演はそうではなかった
アスベルガーの人たちが、何に関心を持ち、どのように考えているのか。感覚過敏とはどのような感覚でとらえているのかなどの視点で、具体的な話があった
このような視点から話をされると、こちらとしても彼らの言動をとらえる時、「想像」がつき、より適切な支援策を考えることができる。
まとまった話より時間はかかるが、有効な方法であると感じた。
ただ、残念だったこともある
この案内(開催要項)には、対象者を行政関係者をもねらっていたものだ。参加者全員の氏名や肩書は分からないが、行政関係者の姿はあまり見かけなかった。開催地の精華町議会の担当委員会である民生環境委員の姿も見かけなかった(もし参加されていたらご連絡を)。この委員会は、先日障害者団体から出されていた要望を、当事者の声も聞かずに賛成少数で「否決」したところである。精華町の民生委員さんは、複数見かけた。
参加定員の決め方も?である。会場は、精華町福祉センタへのかしのき苑ホール。備え付けの椅子だけで170席ほどある(椅子を追加すれば、300席近くになる)。ところが、定員100人となっていた。人数を制限する理由があるのだろうと思っていたが、配られたモノはレジメ3枚程度であり、制限する必要性はあまり感じられなかった。そうならば、満席を前提に広く募集したらよかったのではないか。(想像で考えられるとしたら、講師の方が会場いっぱいという状況では全力を出しきれないという環境だったかなくらい)
とにかく、障害者問題など当事者が社会の中で少数者である分野は、ひろい方に「知ってもらう」ことが最低条件になる。このような機会はたくさんあった方がいい。
それにしても、当事者に会って直接声を聞くことさえも必要性を認めない、民主・公明・保守系の議員さんとは一体何を考えているのでしょうか?
テーマは「当事者の視点を具体的に語る」
講師は、特別支援教育ネットワークの笹森理恵さんと上好功さん。笹森さんは、発達支援の当事者でもある
主催者の意向で、録画・録音禁止なので映像はないが、想像していた内容ではなく、いい意味で「期待はずれ」であった。
私たちは、講師を招いた「講演会」「学習会」というと、いろんな経験や研究をもとに、まとまった理論的体系的な内容を期待するのが通常である
でも、今回の講演はそうではなかった
アスベルガーの人たちが、何に関心を持ち、どのように考えているのか。感覚過敏とはどのような感覚でとらえているのかなどの視点で、具体的な話があった
このような視点から話をされると、こちらとしても彼らの言動をとらえる時、「想像」がつき、より適切な支援策を考えることができる。
まとまった話より時間はかかるが、有効な方法であると感じた。
ただ、残念だったこともある
この案内(開催要項)には、対象者を行政関係者をもねらっていたものだ。参加者全員の氏名や肩書は分からないが、行政関係者の姿はあまり見かけなかった。開催地の精華町議会の担当委員会である民生環境委員の姿も見かけなかった(もし参加されていたらご連絡を)。この委員会は、先日障害者団体から出されていた要望を、当事者の声も聞かずに賛成少数で「否決」したところである。精華町の民生委員さんは、複数見かけた。
参加定員の決め方も?である。会場は、精華町福祉センタへのかしのき苑ホール。備え付けの椅子だけで170席ほどある(椅子を追加すれば、300席近くになる)。ところが、定員100人となっていた。人数を制限する理由があるのだろうと思っていたが、配られたモノはレジメ3枚程度であり、制限する必要性はあまり感じられなかった。そうならば、満席を前提に広く募集したらよかったのではないか。(想像で考えられるとしたら、講師の方が会場いっぱいという状況では全力を出しきれないという環境だったかなくらい)
とにかく、障害者問題など当事者が社会の中で少数者である分野は、ひろい方に「知ってもらう」ことが最低条件になる。このような機会はたくさんあった方がいい。
それにしても、当事者に会って直接声を聞くことさえも必要性を認めない、民主・公明・保守系の議員さんとは一体何を考えているのでしょうか?