秋田県と山形県境の遊佐沖に、国が公募していた洋上風力発電が、丸紅(東京)、丸高(酒田市の総合建設会社)、関西電力、英石油大手の子会社、東京ガスで構成する「山形遊佐洋上風力合同会社」に決まった。これまで賛否両論の議論を重ねてきたがこれで、遊佐沖洋上風力発電は一歩前に進むことになる。
この合同会社は大型風車30基を建設し45万kWの電力を生み出す計画で、2030年6月の運転開始を予定している。洋上風力発電は日本では新しい概念で、不安視する向きもある。北国の海は強風に悩まされてきた。これがクリーンエネルギーに変える事が出来る技術が進化することは、日本にとってはありがたい事である。裏日本と言われ続けられた北日本海側が表舞台のスポットが当たるような感じがする。
遊佐沖の次は酒田沖が控えている。遊佐沖に続いて実現すれば投資額が一兆円と弾かれている。エネルギーの国産化は日本の安全保障や国力強化に直結する国の形の問題でもある。
暗いイメージの北国日本海側が変わるかもしれない。
最新の画像[もっと見る]
- 明けましておめでとうございます 6年前
- 酒田商工会議所女性会と県議の意見交換 10年前
- 全国豊かな海づくり大会に参加 10年前
- 地方創生で大論争 10年前
- ねぎ栽培で世界一かも 10年前
- 酒田自由都市商會が「月見の宴を楽しむ会」 10年前
- 稲田朋美政調会長と意見交換 10年前
- 公認申請と支部長推薦 10年前
- 皇太子さま迎え全国育樹祭 10年前
- 庄内延伸に厳しい答弁 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます