木嶋佳苗という人の裁判がちょいと話題になっていたね。
北原みのりさんの「毒婦」が結構売れているらしい。
もうすぐ佐野眞一さんの本「別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判」も出る。
オンナとオトコ(それもオッサン)の木嶋佳苗に対する見方が、どのように違うか楽しみだ。
すでに発売されている「毒婦」は、アマゾンの評で見ると、おおむね好評のようである。
というより、新聞テレビ等で報じられる紋切り型の”犯人像”と裁判を通して伝わる木嶋佳苗との違いに、戸惑い、困惑、疑惑、自らの価値観の揺らぎに思わず声をあげたような評である。
しかしこれは北原みのりさんの感じた裁判傍聴記を元にしたもので、これから出る佐野眞一本はまた異なった展開を見せるであろう。
どちらも”偏った”考えの持ち主で、それが事件の本質の”ある”部分を照らし出すことになるのは、両者の本を読み続けている者にはわかっている。
どちらが正しいということではない。
いろいろな立場で色々な見方があるということだ。
ラジオ等で両者の今事件に関する発言などを聴いていると、北原さんはわからないから”理解”しようと試み、佐野さんはわからないから”説明”しようと試みているようだった。
そこにオトコとオンナの間の深くて暗い川が見つかるのではないかと佐野本の発売を待っているのだ。
まあこの事件も、オトコとオンナのモノゴトのとらえ方の違いから発したものであるから、紅白歌合戦のように紅勝て、白勝て、と単純に二分して判断出来るものではないのだけれど、結構単純にオトコ目線で、オンナ目線で語りきってしまう”紳士淑女”が多いことにビックリしてしまうのだが。
米原宿 滋賀県米原市
北原みのりさんの「毒婦」が結構売れているらしい。
もうすぐ佐野眞一さんの本「別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判」も出る。
オンナとオトコ(それもオッサン)の木嶋佳苗に対する見方が、どのように違うか楽しみだ。
すでに発売されている「毒婦」は、アマゾンの評で見ると、おおむね好評のようである。
というより、新聞テレビ等で報じられる紋切り型の”犯人像”と裁判を通して伝わる木嶋佳苗との違いに、戸惑い、困惑、疑惑、自らの価値観の揺らぎに思わず声をあげたような評である。
しかしこれは北原みのりさんの感じた裁判傍聴記を元にしたもので、これから出る佐野眞一本はまた異なった展開を見せるであろう。
どちらも”偏った”考えの持ち主で、それが事件の本質の”ある”部分を照らし出すことになるのは、両者の本を読み続けている者にはわかっている。
どちらが正しいということではない。
いろいろな立場で色々な見方があるということだ。
ラジオ等で両者の今事件に関する発言などを聴いていると、北原さんはわからないから”理解”しようと試み、佐野さんはわからないから”説明”しようと試みているようだった。
そこにオトコとオンナの間の深くて暗い川が見つかるのではないかと佐野本の発売を待っているのだ。
まあこの事件も、オトコとオンナのモノゴトのとらえ方の違いから発したものであるから、紅白歌合戦のように紅勝て、白勝て、と単純に二分して判断出来るものではないのだけれど、結構単純にオトコ目線で、オンナ目線で語りきってしまう”紳士淑女”が多いことにビックリしてしまうのだが。
米原宿 滋賀県米原市