ワンちゃんとの里山散歩、
よく、こんなに続いたものだ、14年になる。
もっとも、
ワンちゃんでもいなければ、散歩などしない、
生き方でなかったか?
ワンちゃんに感謝、である。
散歩は楽し、ボリュウム一杯に演歌を流し、
時には口遊む、目は、
青空に浮かぶヤマザクラを追いかける。
孫のいるほどに年を重ねた。
我が、親たちの時代に思いを巡らす・・・・・、
少々、長く生きている姉も、
3年ほど前から認知症を患っている・・・。
しかも、あれよあれよと、
見る間に進行した。
その姉が、別の施設に移ることになった。
昨夕、姉の家を訪ねた。
顔を見ながら様子をうかがってきた・・・・・。
まだまだ早いと言うのに、歩行が困難になってきたという。
人生、終わってみなければわからない、
姉は、良い時を過ごすことの少ない人生であったように思う。
仕合せであったのか・・・・?
もっとも、幸せは人それぞれ、
認知症は、もしかすると幸せなのかも?
しかし、家族は、
大変だ、などと言うものでない、
大分、難儀されているであろう?