里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

厄介なのは・・・

2020-06-22 17:16:59 | 日記

台風19号のはなしの続き!!

何度も触れたが、家屋だけでも床上床下浸水で50%、

「100年に一度の大災害を蒙った」

もっとも、このことは、

4月になって、アンケートの調査結果をみて、

初めて分かったこと・・・・!!

 

この調査がなければ、被害の実態は把握できなかったように思う?

いずれにしても、隣近所の被害の様子を見ても、

我が家の被害状況から判断しても、

経験したことのない、被害の大きさである事は実感できた・・・・・。

しかし、具体的な詳細は、

分からず仕舞いでなかったのではなかろうか?

 

先輩諸氏と、この現状を「後世に、残す必要がある」、

と判断し、新たに組織を立ち上げたのが2月の事!!

その後、中国発の「武漢ウイルス」騒ぎ。。。!!

 

ただ、これほどの被害を蒙っても、わが集落は、

何もなかったように、静か・・・・、

何とも、不思議で不気味な感じすらしたのは、

私だけではなかったように思う!!

 

我が家もそうだが、り災した家庭は黙々と後片付けに追われ、

「他人の事には構っておれない?」、

そんな雰囲気に包まれていたのはたしか?

しかし、半数の家庭は被害なしであった。

 

案の上、アンケートの回答で、

り災したところのO戸主は「誰も、声をかけてくれない」、

「行政区の組織も役に立たない」などと嘆いていた!!

 

「助け合う、手伝う」、などの声が聞こえなかったのは、

誠に残念であった。

我が家も、ボランティアが延べ200名ぐらい来ていただいたが、

次々と、隣近所を紹介してやった。

 

昨日も、5名おいでいただいて、

目の前の山林が崩れたことろに、「応急措置」と言って、

縦横10mのブルーシート2枚、張って帰られた。

 

おりしも、アンケートの報告会を午前と午後の2回開催した。

延べ3回開催し、50%の出席率であった。

80%を期待していたが・・・・・。

 

調査に基づいて、行政に要請するものも多々あるが、

集落内で解決しなければならない課題も山積!!

これが、一番厄介なように思う・・・。