台風19号のはなしの続き!!
何度も触れたが、家屋だけでも床上床下浸水で50%、
「100年に一度の大災害を蒙った」
もっとも、このことは、
4月になって、アンケートの調査結果をみて、
初めて分かったこと・・・・!!
この調査がなければ、被害の実態は把握できなかったように思う?
いずれにしても、隣近所の被害の様子を見ても、
我が家の被害状況から判断しても、
経験したことのない、被害の大きさである事は実感できた・・・・・。
しかし、具体的な詳細は、
分からず仕舞いでなかったのではなかろうか?
先輩諸氏と、この現状を「後世に、残す必要がある」、
と判断し、新たに組織を立ち上げたのが2月の事!!
その後、中国発の「武漢ウイルス」騒ぎ。。。!!
ただ、これほどの被害を蒙っても、わが集落は、
何もなかったように、静か・・・・、
何とも、不思議で不気味な感じすらしたのは、
私だけではなかったように思う!!
我が家もそうだが、り災した家庭は黙々と後片付けに追われ、
「他人の事には構っておれない?」、
そんな雰囲気に包まれていたのはたしか?
しかし、半数の家庭は被害なしであった。
案の上、アンケートの回答で、
り災したところのO戸主は「誰も、声をかけてくれない」、
「行政区の組織も役に立たない」などと嘆いていた!!
「助け合う、手伝う」、などの声が聞こえなかったのは、
誠に残念であった。
我が家も、ボランティアが延べ200名ぐらい来ていただいたが、
次々と、隣近所を紹介してやった。
昨日も、5名おいでいただいて、
目の前の山林が崩れたことろに、「応急措置」と言って、
縦横10mのブルーシート2枚、張って帰られた。
おりしも、アンケートの報告会を午前と午後の2回開催した。
延べ3回開催し、50%の出席率であった。
80%を期待していたが・・・・・。
調査に基づいて、行政に要請するものも多々あるが、
集落内で解決しなければならない課題も山積!!
これが、一番厄介なように思う・・・。