今日は夕方から絶叫してました。

とある女性リードヴォーカルの曲、レクチャー用の見本を作ろうと思って、
取り組んでみてビックリ。　め～～っちゃ難しいやん!!!
こんなもん、普通に歌えたらプロレベルや!（いや、プロですけど）

ま～仕事で歌うようになったり、楽器を演奏する事を生業とするようになると、
やらなくなるんですよね～～～"コピー"ってことを。
ま、プロフェッショナルってものは、自分に出来る事をギャラに替えていくってのが
仕事なわけで、人様のフレーズをそのままというよりは自分の引き出しや世界観が
発想の中心になってくるので、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
だから今までに、色んな事をどれだけやってきた積み重ねなのかが、勝負な訳ですよ。

いつも僕がレッスンで生徒さんに言う事、"貴方のその声でいいんだよ、でもね、その喉の
筋肉運動がアレサフランクリンやマライヤだったら、貴方は間違いなくスーパーシンガーだよ。
ヴォイストレーニングとは、色んな歌唱技術を、喉を中心とした身体の筋肉運動として伝える事。
筋肉運動だから地道に続けていれば、だんだんと身体に馴染んでくれるから。"

よくトレーナーで、ものまねはやっちゃだめって言うひと居るけど、僕は逆だと思います。
どんなスペシャルシンガーも積み重ねてる時代には、こんな歌うたえる人になりたいって思いで
真似（コピー）してることが修行になってる時代が必ずあるんです。
ものまねはどんどんやりましょ～、完コピはやればやる程実力が付きますってのが、
僕の考えなんだよなあ。これ書きながら自分に言い聞かせたりなんかしてます。

今日は初心に戻って、"完全コピー"にこだわりました。
驚く程いっぱい発見がありました、誠十郎ひきつづき頑張ります。