カサゴがハオコゼをガブッと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

弱肉強食の瞬間でした。
自然の摂理、こういうふうにして生態系が保たれているんですね。

生き物が絶える事無く暮らしていける豊かな自然を守る事は、最後には自分たち
人間に帰ってくるものなのだと、改めて思った瞬間なのでした。

今回お世話になったのは、JR広島駅から来るまで15分ぐらいのところにあるお店
クジラダイビングサービス。所変われば見られる光景や生き物も全然違う。
ご夫婦で仲良くされているアットホームなショップでした。
ありがとうございます、また是非よろしくお願い致します。

ハオコゼが縄張り争い真っ最中。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ここは絶え～～～～っ対、ゆぜれねえんだよお～～～～っ！て
気迫が伝わってきますね。

こんなに近寄ったのに気付かない程、かなり本気でバトっていました、

瀬戸内の海、良かったです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

え～、カサゴにメバル・アジ・サバ・イワシにタイ・ハマチ。
瀬戸内海は夕飯のテーブルに並ぶお魚の宝庫であります。

そんな魚観るのなら魚屋に行ったらいいじゃん…。

そんな夢の無い事言わないでください、野生で生きているそいつらを観に行く、
採る（撮る）のは写真だけ。ここに男のロマンがあるのです。

一本目は、メバル・メバル・メバル…でした。
メバルって、群れながら全員で申し合わせたように上を向いてじっとしているんです。
近寄ってもサッと逃げるというより、やんわり道をあけるって感じ。
群れる魚は気が大きいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今回潜りに行って一番驚いたのは、瀬戸内海にもサンゴがあるってこと。オノミチキサンゴ
この辺りの海域の固有種で、調べてみたら古くから認知されているみたい。
一時は無くなる寸前までだったけど、ここしばらくでいろんな所で確認されているみたい。
頑張って増え続けてほしいと心から願います。