"翼をください"、日本の名曲中の名曲だと思っています。
ずいぶん前にゴスペルテイストにコーラスアレンジして、ずっと歌ってきたのだけど、
大阪のとある小学校六年生の児童たちに、このアレンジで歌唱指導するってお仕事をいただきました。
こんなご時世ですからね~、当初は子供達、言う事きかなくて大変な思いをされるかもしれませんが、
なんとかよろしくお願いします…なんて聴かされていたものだったので、正直覚悟して行ったんです。
ま、俺は俺。自然体でやるしかね、学はねーし言葉はべらんめえ調だし…。
だけど、いい歌うたわせる為の熱意だけは不器用だけど、熱いよ~~ってなスタンスで行ってきました。
レクチャー2回。なんのなんの~、みんなめっちゃええ子らばっかりやん!
おっしゃー!おめーら行くぞ~~!!的なノリが彼ら彼女らにウケたのか、
担当の先生方や校長先生にまで感謝のお言葉をいただけたぐらいの授業?をさせていただいたのでした。
思えば大学生の頃、教職課程を目指してたのだけど、自分には無理かな~って諦めて。
音楽家になって頑張ってやってきて、ここに来て大学時代に思い描いた事、形にしてるじゃん!
レクチャーしながら、フッと思った瞬間でした。
一回目が終わって、"なぁせんせー、歌唱指導のせんせー今度はいつ来んの~~?"って
子供達も楽しみにしていてくれてたそう。
みんな、かっこいいよ。本番の発表会は必ず聴きにいくからな。
俺、号泣するかもな…。