Der Anfang vom Ende

so ist es eben

困ったお嬢

2014-12-01 | ねこ

母がいつも、電話にうちのお嬢を出せ、というものだから

うちのお嬢は私が電話してると、走ってきて電話口に自分の口を持っていき、

でっかい声で、

「にゃあ~~~~ん

と何度も何度もいうクセがついてしまった。

もちろん、母はそのたび大喜び。

それはそれでいいのだが、やはりお嬢は猫、私が電話で話してる相手が

誰なのかまでは区別はつかないのだろう。

今日、病院に検査の予約で電話をかけ、こちらが名前を名乗った途端、

向こうからダッシュで走ってきたうちのお嬢、私の体を一気にかけのぼり、

電話口に向かってでっかい声で、

「にゃああああああ~~~~~

 

「あ、すみません、あの、うちの猫が・・・・・

電話の相手は無言

とりあえず用件を続ける。

「で、その検査の予約なのですが・・・・・・(にゃあああああん) いつの日が予約できそうでしょうか・・・・(にゃああああ!!!) 」

こんな感じで会話は続いていった・・・・・・・

 

可愛いといえば可愛いんだけどね。

うちのお嬢は一生けんめい、いつもどおり電話口で愛想を振りまいていた。

ただ、愛想振りまく相手が今回は違ったということだ。

でもそんなこと、うちのお嬢が分かるわけない。

 

 



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