シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

デカダンゴ登場

2008年06月17日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25  水温20℃  透明度⇔8~10m

Ookazunagi080617s

Sujikouika080617s_2 今日の画像はyuriさんからいただきました。左:オオカズナギのバトル 右:スジコウイカ

  本日は雨予報でしたが、青海島は晴れ間も出て、暖かな一日でした。一本目は左の瀬に行き、今日は久しぶりにオオカズナギの求愛やバトルを見ることが出来ました。かなり長い間闘ってくれてとてもおもしろかったです。

   そして今日はやたらと大きなウミウシが目立ちました。マンリョウウミウシはいたるところにいるのですが、特にレアもののアクチノキクルス・パピラトスを久しぶりに見ることが出来ました。しかも2匹!!そして大きなクモガタウミウシも2匹連なって移動している姿も見ることが出来ました。その他ニンジンヒカリウミウシ、ムラサキシボリウミウシ、キイロウミウシ、マトウダイやミサキウバウオなど見ることが出来ました。

Dangouo080617sTenrokukebori080617s左:ダンゴウオ 右:テンロクケボリ

二本目は久しぶりにトンネルコースへ行きました。そしてそして今年はもう見れないであろうと思っていたダンゴウオがみれました。しかも超プリプリのデカダンゴです。

しっかり観察した後、テンロクケボリやムラクモキヌヅツミ、ビシャモンエビにマツカサウオ、浅場でタツノオトシゴの幼魚や真っ赤なコケギンポなど見る事ができました。さーこのデカダンゴ。いつまで見ることができるかな?

・・・以下は6月16日(月)のログです・・・

青海島「紫津浦」&「船越」・・・気温25  水温20℃  透明度⇔5~8m

Madaraginpo080616s Matukasauo080616s 左:マダラギンポ(by yuri) 右:マツカサウオ(by takashi)

16日はナイトまで潜ってきました。レアもの続出でとっても楽しかった。日中は紫津浦組と船越組に分かれて潜り、紫津浦では今日もシリヤケイカが産卵していました。ただもう個体数がかなり減っており、そろそろ終わりの予感です。あとはハッチアウトが楽しみですね。そしてマダラギンポも久々に見れました。

Masudaokoze080616s

←マスダオコゼ(by yuri)

船越では、ハナイカをはじめ、ミミイカの卵やスズメダイの卵、背びれの長いチャガラやトビヌメリの縄張り争い、ムスメウシノシタやノコギリヨウジ、マツカサウオなど見れました。

Hanaika080616sKaiwari080616s 左:ハナイカ(by kenyu) 右:カイワリ(bykenyu)

ナイトダイビングでは、超レアなマスダオコゼが見れ、とってもラッキー!!ハナイカも2匹見れ、その他もホッコクエビやクモガニ、コシオリエビにコノハガニなど甲殻類も沢山見れました。そしてミミイカも沢山見れ、何度見てもとってもかわいかったです。


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