シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

久々のオオタルマワシ

2012年05月19日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔10~12

Ootarumawasi120519Ebiruinoissyu120519_4

本日の画像はsaitouさんからいただきました。左:オオタルマワシ  右:エビ類の一種の幼生

  本日船越は久しぶりのべたなぎ。普通はテンションが上がるはずなのですが、浮遊系ダイバーは、あまりにも海面がきれいすぎて、何もいなさそうでちょっとテンションが下がります。

  やはり1本目はコレといった珍しい生物は出ませんでしたが、サルパの仲間が多かったり、小型のクラゲも結構見れたので、それはそれで楽しめました。2本目はなんとなく海面に潮目が現れちょっとテンションアップ。

Houboukanoissyunoyougyo120519Kuragenonakama120519

左:ホウボウ科の一種  右:クラゲの仲間

  キホウボウ科の一種と思われる魚の幼魚や久しぶりにオオタルマワシが出てきてくれました。とってもクリアできれいな個体でしたよ。

Uminominonakama120519

←ウミノミの仲間

  その他超小型のゾエア幼生や、やはり透明系のエビ類の幼生を数匹見ることが出来ました。明日も海況いいかな?


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浮遊性のタコ

2012年05月18日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔12~15

  本日も少しうねりが入る船越でしたが、2本とも浮遊してきました。やはりまた前回とはまた水中がなんとなく変わった感じで、はじめて見るカンテンカメガイの仲間や、ゾウクラゲの仲間なんかが見れました。

  シリキレハダカゾウクラゲと思われるものや、阿部さんが浮遊系のタコの幼体を見つけられていました。浅場ではまた、胸鰭をひらひらさせた、カサゴの仲間の幼魚だと思われる魚を見ることが出来ました。今週末もスゴイ物が出そうな予感!!


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ちょっと減少。

2012年05月17日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔12~15

Firozomayousei1120517Firozoumayousei2120517

←フィロゾーマ幼生 左:by ミスターK   右:by kitaちゃん

  本日は若干風波があったのですが、1本目は船越へ潜りました。今日は昨日に比べ、クラゲの数が激減。

Megaropayousei120517Mizukurage120517

左:メガロパ幼生(by kitaちゃん)  右:ミズクラゲ(by ミスターK )

  しかしながら、いろんなサルパの仲間が出ていました。中でもオオタルマワシが入りそうな大きなサルパが沢山いて、何か出そうな感じはプンプンしました。ゾエア幼生やメガロパ幼生、ウミノミの仲間などは沢山見れました。

Kingyohanadai120517Siriyakeika120517

左:キンギョハナダイ(by kenyu)  右:シリヤケイカ(by kenyu)

  午後からは風が強くなってきたので紫津浦へ。今シーズン初となるシリヤケイカが見れましたが、なんだか触腕をデロンとたらして、ちょっと衰弱してるようでした。

  例年だと、5月の終わりから6月はじめにかけてがシーズンなのでこれからが楽しみです。船越でもアオリイカが産卵し始めたので、コウイカも含めまだまだイカ好きにはたまらないシーズンです。サメハダホウズキイカやゴマフホウズキイカなんかも出てきてほしいですねー。


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サメハダホウズキイカ科の一種!!

2012年05月16日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔12~15

Samehadahouzukiikakanoissyu120516Aoriikanosanran120516

左:サメハダホウズキイカ科の一種(by kitaちゃん)  右:アオリイカの産卵(by hirata)

  本日は若干西風が入り、多少風波がありましたが、船越で潜りました。水温が上がったせいか、一斉にアオリイカの産卵が始りました。

  湾内中央あたりで沢山産卵しております。ただこの場所ダイバーの通り道なので、ちょっと神経質になっております。そして、ダンゴリクエストだったのですが、自分ではなかなか見つけられず、また「かりゆし」の甲斐さんに教えていただきました。ありがとうございます。

Firozomayousei1205

Kihouboukanoissyu120516

左:フィロゾーマ幼生(by kitaちゃん)  右:キホウボウ科の一種(by kitaちゃん)

  浮遊系は午前中ちょっと不発だったのですが、2本目エントリーした瞬間kitaちゃんがなんと、トウガタイカかクジャクイカの仲間だと思われる、サメハダホウズキイカ科の一種を見つけられていました。

Dangouo120516_2 ←ダンゴウオ(by hirata)

  僕は初めて見るタイプのイカですが、やはり深海からやって来たという感じのイカです。スバラシー。テンションマックスで、他にもキホウボウ科の一種や、オオバウチワエビと思われるフィロゾーマ幼生も撮影されていました。

  まだまだ何が出るかわからない今シーズン。明日からまた巨匠中村宏治さんも参戦予定で、浮遊系後半戦も熱くなること間違いなしです。


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今日もフィロゾーマ!!

2012年05月15日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温23℃,  水温16℃~15℃,  透明度⇔10~12

Kobouzuniranonakama120515Firozoumayousei120515

本日の画像はkitaちゃんからいただきました。左:コボウズニラの仲間  右:フィロゾーマ幼生

  本日も船越は凪だったので、のんびり浮遊してまいりました。そしてまたまた阿部さんがフィロゾーマ幼生を見つけられていました。

  しかも2匹!!一匹は普通のタイプでしたが、もう一匹はまたまた赤い点々が入るタイプでした。

  例年だとそれほど見れないのですが、さすが教祖様といった感じです。ほぼ毎日見ているような気がします。

  そして、おそらくコボウズニラの仲間だと思うのですが、また初めて見るクラゲがいました。

Ootogarizukinuminominokosodate12051Garasuukidunogainokousetsu120515

左:オオトガリズキンウミノミの子育て  右:ガラスウキヅノガイの交接

  そして、珍しいガラスウキヅノガイの交接シーンも見ることが出来ました。聞くところによると何箇所かで別の個体も交接してたらしいです。

Hadakazoukurage120515

←ハダカゾウクラゲ

  他に、子育て中のオオトガリズキンウミノミや、巨大なウチワカンテンカメガイ、「かりゆし」の甲斐さんにヤジリカンテンカメガイを教えていただきました。今日もたーくさん浮遊系見れました。


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またヤツデイカ!!

2012年05月14日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温23℃,  水温16℃~15℃,  透明度⇔10~12

Sasausinositakanoissyu120514Ootarumawasi120514

左:ササウシノシタ科の一種(by yuri)  右:オオタルマワシ(by yuri)

  本日は船越も凪になり、気持ちよく浮遊してきました。南風が強かったので、何か出そうで期待しながらエントシー。

  そしてまたヤツデイカが出ました。前回の個体とほぼ同じか、ちょっと大きいくらいのサイズで、とってもかわいかったです。今日もハダカゾウクラゲが沢山見れた他、キホウボウ科の一種や、タルガタハダカカメガイ、カサゴの仲間の幼魚と思われる魚も見ることが出来ました。

Tarugatahadakakamegai120514Yatsudeika120514

左:タルガタハダカカメガイ(by kitaちゃん)  右:ヤツデイカ(by kitaちゃん)

  そしてまたまたゴールデンオオタルマワシが登場!!他にもオオタルマワシは数個体確認することが出来ました。明日まで南東の風が強いそうで、明日もかなり期待できそうです。

Kihouboukanoissyu120514

←キホウボウ科の一種(by yuri)

 


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またもフィロゾーマ!!

2012年05月13日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温23℃,  水温16℃~15℃,  透明度⇔8~12

Firozoma120513Hadakazoukurage120513

左:フィロゾーマ(by saitou)  右:ハダカゾウクラゲ(by アッキー)

すこーしうねりが残る船越でしたが、ナイトまで潜ってきました。またまたウチワエビの仲間だと思われるフィロゾーマ幼生が出てくれました。

Tarugatahadakakamegai120513

Yajirikanntennkamegai120513

左:タルガタハダカカメガイ(by satoru)  右:ヤジリカンテンカメガイ(by azu)

  クラゲがあまり気に入らなかったのかすぐに放棄して泳ぎだしました。そしてハダカゾウクラゲも沢山見れました。久しぶりというか今シーズン初となるヤジリカンテンカメガイも見ることが出来ました。adachiさんがタルガタハダカカメガイも見つけていました。

  ナイトでは、ミミイカを沢山見ることが出来ました。甲殻類もいろんなものを見ることが出来ました。その他は触手がりっぱなハナガサクラゲ、口を大きく開け、何かを捕食中のヒメメリベ、ホウズキフシエラガイなど見ることが出来ました。


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ウミノミの子育て。

2012年05月12日 | ダイビング

青海島[紫津浦]・・・気温19℃,  水温16℃~15℃,  透明度⇔5~8

Uminominonakamanohoiku120512Uminominonakama1120512本日の画像はsaitouさんからいただきました。左:ウミノミの仲間の保育  右:ウミノミの仲間の抱卵

  本日も船越は時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。1本目はコウイカはそれほど目に付きませんでしたが、2本目は大バトルを見ることが出来ました。

  結構何度も懲りずに挑戦し続けるオスがいて面白かったです。しかしながらどれもペアになっているオスは大きく、なかなか手強い感じです。

Uminominonakama2120512Kaiasiruinoissyu120512

左:ウミノミの仲間  右:カイアシ類の一種

  浮遊系はやはりそれほど多くはありませんでしたが、ササウシノシタ科の一種の幼魚や、ウミノミの仲間は結構見れました。ただやはりアカクラゲがとっても多く、なかなか落ち着いて撮影するのは難しかったです。

Tatsunootosigonopea2120512Tatsunootosigonopea120512

←タツノオトシゴのペア

  saitouさんが、抱卵しているウミノミや、なんとお腹で保育中のウミノミなど撮影されていました。まさにsaitouワールドです。本日ウミウシ好きなゲストだったので、探したのですが、なかなか見つからず、「かりゆし」のクミさんが、アユカワウミコチョウと、アマクサウミコチョウを見つけてくれました。スバラシー。最近浮遊しているちっちゃいヤツはやたら目に入るのですが、下にいる小さい生物が見つけられません。


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コウイカの仲間がおもしろい。

2012年05月10日 | ダイビング

青海島[紫津浦]・・・気温18℃,  水温16℃~15℃,  透明度⇔10~12

Suzikouikanohosyoku120509

Bouzukouikanosanran120510

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:スジコウイカの捕食  右:ボウズコウイカの産卵

  今日まではなんとか船越いけるかな?と思っていましたが、ちょっと荒れ気味だったので2本とも紫津浦で潜りました。浮遊系はやはり船越に比べると少なめでしたが、なんとなんとまたもやキアンコウの幼魚がでちゃいました。「かりゆし」のクミさん発見です。ありがとうございます。

Suzikouikanopea120510Kiankounoyougyo120510

左:スジコウイカのペア  右:キアンコウの幼魚

  その他は今日はコウイカの仲間がとってもおもしろかったです。スジコウイカやボウズコウイカが沢山見れ、捕食シーンや産卵シーン、求愛シーンが沢山見れました。コウイカは今日は個体数が少なく、まったりした感じでした。浅場ではアミメハギがやたらと求愛を行っていました。


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昨日に引き続き・・・

2012年05月09日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温23℃,  水温16℃~15℃,  透明度⇔8~12

Yatsudeika1120509Yatsudeika2120509

←ヤツデイカ(by kenyu)

  本日も船越は凪でした。そして今日もまたまたすごいものが出ちゃいました。まず青海島に着くと、ケンちゃんが赤い点々がとっても綺麗な、セミエビの仲間だと思われるフィロゾーマ幼生を採取していました。

Fhirozomayousei120509Kuriirokamegai120509

左:フィロゾーマ幼生(by kenyu)  右:クリイロカメガイ(by kenyu)

  今日も当たりか?とテンションマックスでエントリー!!やはり水中は浮遊系パラダイス!!ウチワカンテンカメガイやガラスウキヅノガイがまた増殖しており、オオタルマワシも5個体見れました。中でも、浮遊教、教祖様である阿部さんが、金色のオオタルマワシを発見されていました。

Dangouo120509Ootarumawasi120509

左:ダンゴウオ(by miyazaki)  右:オオタルマワシ(by kenyu)

  他にも、ヒラカメガイやクリイロカメガイ、数種のゾエア幼生、ダンゴもなんとか2匹見ることが出来ました。上がり際、教祖様が浅場でなにやら捜索中。急に動きが早くなったので行ってみると、今度はなんとヤツデイカを発見されていました。ちょっとスゴイ事になってまいりました。 


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