青海島[船越]・・・気温23℃, 水温16℃~15℃, 透明度⇔5~8
本日も船越は若干風波がありましたが、1本だけ船越で潜ってきました。浮遊系はかなーり減っていて、探せど探せどなかなか見つからず、後半やっと、ウニの幼生らしき生物や、小さいクラゲの仲間に乗っかってるエビの幼生など見ることが出来ました。
オオカズナギはまだ巣穴に入ってる個体は確認できませんでしたが、お腹がやや張ってると思われるメスを1匹見ることが出来たので、産卵期は近いと思うのですが、今年はやはり個体数は少なめなのでしょうか?例年5月後半からがピークなのでもうちょっと期待して待ちたいと思います。
そして今日で巨匠中村宏治さんは一旦青海島の撮影は終了で、九州遠征に出発されます。また九州の帰りには青海島にも寄ってくださるそうです。ちょっと寂しくなりますが、引き続き雄輔さんと阿部さん、そして友人の方も来られるそうなので、もうしばらく賑やかな日が続きそうです。
青海島「紫津浦」・[船越]・・・気温23℃, 水温16℃~15℃, 透明度⇔5~8
左:シリキレハダカゾウクラゲ(by yuri) 右:ゾウクラゲの仲間(by yuri)
本日も船越は若干時化ており、1本目は紫津浦へ、2本目は船越で潜りました。
紫津浦は透明度がやや悪化気味。コウイカがいるのはいるんですが、ちょっと撮影は難しかったです。
浅場の白いタツノオトシゴが、オレンジ色のタツとペアになっており、オレンジのほうがぷっくらお腹が膨らんでいました。
左:エビ類の一種(by saitou) 右:カラカサクラゲの捕食(by saitou)
船越では今日も浮遊系1本勝負!!やや生物は少なかったのですが、初めて見るシリキレハダカゾウクラゲや黒い水玉がかわいいゾウクラゲの仲間。ハコクラゲモドキやフタツクラゲモドキ、カラカサクラゲなど見れ、saitouさんがとっても綺麗な浮遊系エビ類の一種を撮影されていました。
左:オトメウミウシ(by satoru) 右:ダンゴウオ(by satoru)
セルフチームはトンネルでダンゴウオを撮影されていました。そしていよいよオオカズナギがやっと見れました。ややサイズの小さいオスでしたが、これから個体数がふえてくることと思います。
海島「紫津浦」・・・気温27℃, 水温16℃~15℃, 透明度⇔5~8
左:コウイカの威嚇(by yuri) 右:ミズクラゲ(by yuri)
本日も船越は若干時化ており、紫津浦で潜ってきました。そして紫津浦は今日も沢山のダイバーで賑わっていました。水中はとにかくミズクラゲの数がすごかったです。コウイカもすこーしだけカラミがありましたが、昨日とはうって変わって個体数が少なかったです。
そして本日は待ちに待ったスライド&トークショーが開催されました。昨年同様中村宏治さん、吉野雄輔さん、阿部秀樹さんという超豪華メンバーで、宏治さんのいろんな場所での撮影秘話や、青海島の生物の話、阿部さんの海藻のスライド、青海島で撮影したイカ類の写真、雄輔さんの青海島一直線!!浮遊生物の数々、どれもすばらしいお話、そして惜しげもなく見せていただいたすばらしい映像の数々。
とても有意義な時間でした。今年も沢山の方々にご協力いただきました。有難うございます。また来年もこういった機会があるととってもうれしいですね。宏治さん、阿部さん、雄輔さん。本当に有難うございました。
青海島「紫津浦」・・・気温17℃, 水温16℃~15℃, 透明度⇔5~8
左:コウイカのバトル(by hiromoto) 右:コウイカ(by kazuki)
本日も船越は大時化だったので2本とも紫津浦で潜りました。そして今日はほぼコウイカ三昧!!産卵、交接、バトルを何度も見ることが出来ました。
左:コウイカのバトル(by sekiguchi) 右:コウイカの威嚇(by アッキー)
昨日は徘徊してるオスが見当たらなかったのですが、本日は2~3匹いたようで、ここでも、そこでもといった感じで威嚇しまくっていました。それで殺気立っていたのか最後は撮影しているダイバーにも威嚇しまくっていました。
左:コウイカの威嚇(by higashi) 右:コウイカの交接(by アッキー)
スゴイシーンを何度も見ることが出来ましたよ。交接もやたら見ることが出来ました。その他はオオトガリズキンウミノミ、シラユキウミウシ、ザ・ギンポ、ベニツケギンポ、ハタタテヌメリ、ネズミゴチ、ウリクラゲ、オワンクラゲ、ウミノミの仲間など見ることが出来ました。明日はいよいよスライドショーです。とっても楽しみ!!
青海島「紫津浦」・・・気温17℃, 水温16℃~15℃, 透明度⇔5~8
左:カギノテクラゲ(by satoru) 右:ユウダチタカノハ(by miwa)
本日は船越は若干時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。
浮遊系探しましたが行けども行けどもオワンクラゲかミズクラゲくらいしか見れず、ちょっと残念。
しかしながら青海島ではとっても珍しいテングダイを見ることが出来ました。そして今日もコウイカが熱かったです。
交接、産卵、バトルとひととうりの生態行動を観察することが出来ました。
左:ヒョウモンダコ(by アッキー) 右:キンセンウミウシ(by sekiguchi)
サルパやクラゲ類も若干見れましたが、やっぱり浮遊系は少なく、最後になんとかオオトガリズキンミノミを見ることが出来ました。んー明日も紫津浦になるかな?
青海島「船越」・・・気温23℃, 水温16℃~15℃, 透明度⇔5~10
左:エビ類の一種(by アッキー) 右:ササノハウミウシとエビ類の幼生
本日は天気は悪いと思ったのですが、雨も降ることなく、午後からはすっかり晴れていました。本日は浮遊チームと着底チームに分かれて潜ってきました。
着底チームはゴールデンウィーク助っ人に来てくれてる「キューブリック」の佐々木さんガイドで潜ってきました。そしてなんとなんと青海島でサクラダイ発見です。
相島の35m以深では小規模な群れを見ることができますが、青海島では初記録です。青海島ではキンギョハナダイですらほとんど見れないのでまさにミラクル!!しばらく見れるとうれしいですねー。
左:ダンゴウオ(by staiji) 右:サクラダイの幼魚(by hirata)
そして本日も浮遊系チーム熱かったですよ。特にラッキーだったのは浮遊系エビ類の一種です。色彩豊かでこの状態が最終形態なのかは解りませんでしたが、器用に足を動かして泳いでいました。そしてアッキーさんが激レアのササノハウミウシをまた激写されてました。
左:スベスベマンジュエガニ(by miwa) 右:オオトガリズキンウミノミ(by アッキー)
しかも浮遊系エビ類の幼生がくっついているというまさにミラクルショットです。この興奮が伝わっているでしょうか?明日から阿部さんも合流して更に青海島は賑やかになりそうです。
青海島「船越」・・・気温25℃, 水温16℃~15℃, 透明度⇔5~10
左:オオタルマワシ 右:ゴカイの仲間(By アッキー)
本日も赤潮が発生しておりましたが、船越は凪でした。入って早々なんとタチウオが泳いでいました。ちょっと弱っていて、最初サケガシラと思っていましたが、顔をみるとちょっと凶暴そうな顔をしていたのでタチウオと解りました。
過去一度幼魚を確認したことがありますが、成魚は初めて。ダイバーが出会うのは珍しいことだと思います。そしてセルフで潜っていたkenyuさんがなんと今シーズン初となるオオタルマワシを発見されていました。やっと来たかといった感じです。
左:カラカサクラゲ 右:タチウオ(By アッキー)
そして糸を引いてる珍しいキホウボウ科の一種も見つけられてました。その後もゾウクラゲの仲間、そしておそらく深海魚の仔魚と思われる魚も撮影されていました。
すごいですねー。入る前は大量の赤潮にテンションが下がり気味でしたが、終了後はみんなテンションマックスで盛り上がっていました。やっぱり浮遊系たまらなく面白いです。