シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ネンブツダイ玉復活

2012年08月06日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温28℃~25℃,  透明度⇔8~12

Nenbutsudai120806Niziginpotoozisan120806

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:ネンブツダイ  右:ニジギンポとオジサン

  本日も沢山の人で賑わう船越です。変なうねりもほぼおさまり、快適なコンディションでした。

  午後からはやはり冷たい潮が入ってきましたが、それほど寒さは感じませんでした。体験チームとファンダイブチームに別れて潜ってきました。

  相変らずソラスズメダイは卵保護を行っています。そして本日は新しいメスが来て、産卵するシーンも見ることが出来ました。

Sorasuzumedainosanran120806Sorasuzumenotamagohogo120806

左:ソラスズメダイの産卵  右:ソラスズメダイの卵保護

  石の底、サイド、下すべて卵がビッシリ産み付けてありました。まだしばらく楽しめそうです。

その近くでは今日もニジギンポに付きまとってるオジサンを見ることが出来ました。

Taikendaibingu120806Ssan120806

←体験ダイビング

  左の瀬ではネンブツダイ玉復活です。またすごい密集度になっております。相変らず砂地はタツパラダイスです。擬態しているタツの仲間を探すのはとっても面白いです。砂地は透明度も良く、こちらも癒し空間となっております。


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夏真っ盛り。

2012年08月05日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温28℃~26℃,  透明度⇔8~12

Michiyominoumiusi120805Sangotatsu120805

左:ミチヨミノウミウシ(by satoru)  右:サンゴタツ(by satoru)

  本日は、セルフ、ファン、体験、リフレッシュともりだくさんでした。

  相変らずびみょーなうねりの入る船越ですが、昨日よりはちょっと良くなったかな?水温もまた徐々に上がりだし、快適になってまいりました。

  そして本日はものすごく沢山のダイバーが集合。今シーズン一番の混みぐあいといった感じでした。

Kokeginpo120805Madaraginpo120805

左:コケギンポ(by satoru)  右:マダラギンポ(by satoru)

  浅場ではアイゴの幼魚が群れており、ちょっと南国チックになってきました。ソラスズメダイの幼魚もかなり増えてきて、体験ダイビングはこのあたりが一番喜んでもらえるので、いい感じです。

Nihonawasanngo120805Taikenndaibinngu120805 左:ニホンアワサンゴ'by satoru)  体験ダイビング(by matuo)

  本日も仙崎ダイビングスクール松尾さんの助っ人で行ってきました。沖の砂地では今日もタツの仲間が沢山見れました。初めて青海島に来られた方もおおかったので、喜んでいただけたようです。海の中も夏真っ盛りといった感じです。


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アクチノキクルス・パピラトゥスの交接

2012年08月04日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温34℃,  水温27℃~23℃,  透明度⇔8~12

Doukutsu120804mMinokasago120804m

左:洞窟にて(by nishimoto)  右:ミノカサゴ(by sasa)

  本日もすこーしうねりのある船越でしたが潜ってきました。浅場は若干の底揺れがありましたが、砂地のほうまで行くと揺れもなくなり快適でした。

Akuchinokikurusipapirathusu120804mGonzui120804m

左:アクチノキクルス・パピラトゥスの交接(by nishimoto)  右:ゴンズイ(by sasa)

  透明度も水温も昨日よりやや回復。体験ダイビングも楽しんでいただけたようです。相変らずニジギンポやソラスズメダイは卵保護行動を行っています。

砂地では抱卵中のサンゴタツ、タツノイトコが今日も見れました。そして前回アクチノキクルス・パピラトゥスが産卵していたすぐ横で、交接していました。

Sorasuzumedai120804mTaikendaibingu120804m

左:ソラスズメダイ(by nishimoto)  右:体験ダイビング

  ウミウシは普通産卵すると死んでしまうと思っていたのですが、この子達は何度か産卵を繰り返すのかもしれません。まったく同じ場所なので、個体は前回のと同じ個体だと思います。そういえばこの子達の交接シーンは初めて見たかも。相変らず洞窟も癒し空間いっぱいです。今日は沢山のダイバーが出入りしてたので長居はできませんでしたが、ウミウシも結構見れ、いつまでいても飽きない感じです。


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生態観察がおもしろい。

2012年08月03日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温34℃,  水温27℃~23℃,  透明度⇔8~12

Hourancyunosangotatsu120803Aigonomure120803

左:抱卵中のサンゴタツ(by higashi)  右:アイゴの群れ(by yuri)

  台風の影響か、本日少し底揺れがありましたが、2本とも船越で潜れました。

  台風通過後水温が下がることが多いのですが、今回はかなり離れてたんで関係無いと思っていましたが、2~3度低下しておりまして、砂地ではちょっと肌寒いくらいでした。

Niziginponotamagohogo120803Sorasuzumedainotamagohogo120803

左:ニジギンポの卵保護(by yuri)  右:ソラスズメダイの卵保護(by yuri)

  しかし今まで異常なまでの高水温が続いてたんで、これで正常なのかもしれません。今日も生態観察がとっても楽しかったです。ニジギンポが色んな場所で相変らず卵保護しております。スズメダイもまだまだ産卵しておりまして、ちょっと凶暴化しております。凶暴といえばソラスズメダイ。近づこうものなら噛み付いてきます。近くを通りかかる魚めがけてもう突進して追っ払っております。

Subesubemanzyuugani120803Suzumedainosanran120803

左:スベスベマンジュウガニ(by higashi)  右:スズメダイの産卵(by yuri)

  沖の砂地では今日も、サンゴタツが抱卵してたり、タツノイトコがペアになっていたりでこちらもとっても面白いです。浅場も相変らず癒し空間が広がっております。アイゴやニジギンポ、メバルなんかの幼魚も群れ始めてきました。夏ですねー。


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普通種です。

2012年08月01日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温32℃,  水温29℃~27℃,  透明度⇔8~12

Murasakidako2120801Murasakidako1120801

←ムラサキダコ(by hirata)

  本日も船越に着くなり、「かりゆし」のクミさんが、「ムラサキダコがいますよ。」と声をかけてくれました。スゴイですねー。

  まさにムラサキダコハンター。しかもけっこう元気でマントもまだ健在。こんなに綺麗な個体もめずらしいです。

Kannpachi120801Kawahaginotousou120801

左:カンパチ(by sasa)  右:カワハギのバトル(by sasa)

  しかしながらこう連日見れると、普通種か?と思っちゃいますが、激レア外洋ダコです。見たいかたは今ですよ。っとはいっても本来はなかなか狙って見ることはできませんのでご了承下さい。

  今日もトンネルや洞窟、沖の砂地は癒し空間でした。特に砂地にはいろんな生物がいてとっても楽しめます。タツ系の魚を沢山見ることが出来ています。幼魚達もかなり増えてきました。

Otohimeebi120801Youziuokanoissyu120801

左:オトヒメエビ(by sasa)  右:ヨウジウオ科の一種(by hirata)

  カワハギがバトルしていたり、オハグロベラがバトルしてたり、クツワハゼが求愛してたり、ソラスズメダイが卵保護してたり、生態行動もとっても面白い時期です。


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