雷雨の影響で、3時間半遅れで熊本に到着。
この日、夜に会食があったんです。
なので、熊本空港に到着後、その現地に直行しました。
…
そのお店の名は、
草喰 常
であります。
常は、「つね」と呼ぶそうです。
google等では、【季節の懐石 精進料理 常】と表記されています。
店名からも想像できるように、「自然主義」的なお店っぽいです。
夜の懐石～コース料理はこんな風になっています。
いったい、どれをこの夜は食べるのかな？！
羽田空港で、恐ろしく大変な時間を過ごしたので、お腹はペコペコです。
萎えた気持ちから、元気な気持ちになっていくのを感じました。
夜は単品料理もあるんですね。
決して安くはなさそうですが、、、💦
お昼も色々なコース料理がありそうです。
いや～、こういうところには、普段来ないから、緊張しますね。。。
…
で、店内に入り、お部屋に来ました。
雷雨によって飛行機の到着が遅れたことを、お詫びしまして、、、
さぁ、お食事の始まりです！
（といっても、他の人はみんな食べ終わってましたが…💦）
でも、大丈夫。
食べるスピードが速いのが、僕の売りです👆
本来なら、それこそ3時間くらいかけてゆっくり食べるんですけど、、、
高級な懐石料理を、ものの20分くらいで食べ切る、という快挙を達成しました。
多分、後にも先にも、こんな経験しないだろうな、、、
…
ってことで、、、
まずは、こちら！
いきなり、「これはなんですか？」の世界、、、💦
渡り蟹の黄身酢がけ
のようであります。
渡り蟹なんて、僕はこの人生で何度食べたんだろう、、、
身がぷりぷりっとした食感で、吸い込まれるような美味しさでした。
黄身酢がけっていうのもまた、なんかすごく魅惑的でありました。
見て良し、食べて良し！
続いては、、、
これ、分かりますか？？
なんとなんと、
穴子（刺身）
なんですって！！！
穴子っていうと、穴子丼とかの穴子しか知らないんですけど、、、💦
これ、穴子、、、ですかー、、、Σ（・□・；）
しかも、これ、（僕がいつか絶対に行きたい）対馬産の穴子なんですって！
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長崎県対馬産・天然穴子 西のとろあなご 3Lサイズ煮穴子 6袋セット（3L伝助カット 6袋）（ご家庭用）
日本屈指の穴子の産地、長崎県対馬の中でも特に脂乗りが良いと云われる、対馬西沖穴子のみを使用。穴子...
わが街とくさんネット
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穴子と言えば対馬で、対馬と言えば穴子ですよね（？！）
穴子の刺身、そのまま、食べてみたら、これがなんかすごく美味しくて、びっくり。
醤油につけて食べたら、更に美味しいて、更にびっくりΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
穴子の刺身なんて、食べるの、人生で初めてかも？！
…
続いては、、、
ジャジャーン！！！
な、な、なんだこれはー？！？！
本来なら、一つずつ運ばれてくるのですが、、、
3時間遅れの会食なので、一気に出てきました。
こんなことって、ある～～～～！？！？！😂
超高級料理を、大衆食堂並みのスピードで食べるなんて、、、
これは、絶対普通経験できないヤツだ、、、
これはいったい何なんでしょう？！？！💦
海の幸のプレート？？？
もう何がなんだかよく分かりませんが、、、
聴くところによると、これが【季節の前菜盛り合わせ】なんですって、、、
うそ～～～～！！！！😂
①塩麹に漬けたお野菜たち（甘煮のタコ・エビ・ぶどう（巨峰）・ブルーベリー）
②山海月の白和え
③稚鮎の春巻き
④枝豆とカラスミ
⑤鯛の胃袋の塩漬け
⑥さざえの旨煮
⑦鱧（はも）のすり身で作った伊達巻
ですって、、、Σ（・□・；）
なんですか、この知らない料理の大連発は！？！？！？
この瞬間、羽田空港で3時間待ちぼうけしてたことは、100％忘れていました。
この①の塩麹に漬けたお野菜たちinゼリーが凄かったです。
冷たい煮凝りみたいな感じで、吸い込まれるように食べ尽くしてしまいました。
これは、旨い、、、😂
その下の②山海月と⑦の伊達巻も、普通じゃない美味しさでした。
鱧の伊達巻なんて、人生で初めてですよ、、、
で、こちらが、（たしか）【アワビ】だった（はず、、、）
ちょっと、これ記憶も記録もないので、、、
（分かる人がいたら教えて下さい！！）
これも、味的にすごく独特で、何料理なのか分からない味わいでしたね。
このお店の「非凡さ」を感じる逸品でした。
うーん、これ、なんだっけかなぁ、、、😢
そして、もう驚きしかない、
握り8貫
です！！！！
右手から、、、
①熊本産コノシロ（コハダ）
②イワシ
③帆立
④天草産地アジ
⑤赤貝
⑥真鯛の昆布締め
⑦マグロの中トロ
⑧マグロの大トロ
凄い凄い凄い！！！
普段、お寿司というと「スシロー」でしか食べてないから…( ´艸｀)
しかも、これ、全部既に味が付いているので、そのまま食べてくださいって！！
えええ、、、醤油を付けないで食べるの？？？
手前から一つ一つ食べていきます。
この並べ方も絶妙ですね！！！
この8貫で、寿司のフルコースを食べているような気持ちになります。
④のアジ～⑥の真鯛までがなんか「圧巻」でしたね～。
⑦と⑧は、なんかライブの最後の決め曲2曲みたいな？！？！
で、こちらが【季節の椀物】ですかね。
お吸物？ スープ？？
このスープ、ちょっと凡人の僕には理解できないお味でした。
基本的には「きのこ系」のお出汁だと思うのですが、、、
スープに浮かぶ「松茸」が、もうとんでもなくたまりませんでした！😂
そして、こちらが、先ほど刺身で食べた【穴子の握り】です！
穴子の握り、1貫だけなので、もう心から味わっていただきましたよ。
穴子もうなぎも、僕の人生からすっかり遠ざかってしまいました。
母がうなぎ好きで、小さい頃はよく食べてましたが、、、
今思えば、「めっちゃ高いなぁ！！！」って、、、💦
今は、ちょっともう手が出せるような食材じゃなくなっちゃって、、、
穴子ももう遠い遠い存在に、、、
なので、もう、これ、心から味わってゆっくりと噛んで頂きました😂
いよいよ、クライマックス！！
メインの【魚料理】です！！
これは、…たしか「焼き鯛」だったような、、（失念、、、💦）
最近は、「焼肉」より「焼き魚」の方に気持ちが向かっていて、、、
これも、心から美味しいゆっくり頂きました。旨いっすね～🤤
で、焼き魚には「すだち」がぴったりですからね～。
そして、最後のメインの【肉料理】！！！
ご覧のとおり、最高品質の牛肉、わさび添えであります。
こちらも、匠の技で、未体験の味わいの牛肉になっています。
いや～、本当に「吸い込まれる美味しさ」であります。
最後に、手作りのゼリーで🎵
こちらも、非凡な味わいで、「？？？？」って感じでした。
酸味が結構強いゼリーで、「おおお～」って驚きました。
いや～、最後の最後まで凡人には理解不能な高級料理でありました。
＊＊＊
というわけで、、、
熊本の高級懐石料理店【常】の実食レポでした。
こんな凄すぎる懐石コース料理、頂いてしまってよいのでしょうか？？💦
世の中には、まだまだ知らない食べ物がい～～～っぱいあるんですよね。
分かっているけれど、こうやって見知らぬ料理を食べると、改めてそう思わされます。
なんか、、、
「アートとしてのお料理」、「芸術作品としての日本料理」を感じましたね。
ただ、空腹を満たすためだけの「食事」ではなくて、自然や文化を感じる「芸術経験」。
そんなお料理たちに出会えて、本当に幸せな気持ちになりました。
…
ゲリラ雷雨の影響で混乱に陥った羽田空港。
そこで、3時間待たされて、、、
そして、尊敬する同志たちとの会食、、、
もう色々あり過ぎて、疲れて、美味しい経験をして、、、
で、そのまま、ホテルに、、、
…とはならないのが、Dr.keiであります。
この会食の後、僕一人で向かったのは、、、
もちろん、、、
to be continued...
…
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茶事の懐石料理がホントに一人で作れる本 お茶をたのしむ (お茶を楽しむ)
入江 亮子
世界文化社
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懐石料理って何なんだろう、、、そもそも、、、
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懐石料理の調理技術
後藤 紘一良
旭屋出版
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懐石料理が作れるようになったら、、、カッコいいだろうなぁ。
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日本料理文化史 懐石を中心に (講談社学術文庫)
熊倉功夫
講談社
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この辺も、もっと本気で勉強しないとなぁ、、、(;^ω^)
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江戸料理大全: 将軍も愛した当代一の老舗料亭 300年受け継がれる八百善の献立、調理技術から歴史まで
栗山善四郎(八百善十代目)
誠文堂新光社
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これも是非欲しいなぁ、、、
