4月27日に出版予定の本の最後の原稿を送り届けた後、
疲労と、終わった喜びを噛みしめながら、こちらのお店にやってきました。
男気溢れるお店、
ラーメン虎の穴 男塾
です!
こちらのお店は、もともとは「炭一」があった場所。
その後、「どーち」になり、そして、「男塾」になりました。
場所的にかなり厳しい場所ですが、その中で健闘していると思います。
虎ノ穴は、稲毛の人気ラーメン店。
その姉妹店? あるいはネクストブランド店?
位置づけはよく分かりませんが、虎ノ穴という名前は生かされています。
メニューです。
こちらのお店は、とっても潔いんです。
だって、基本、一種類のみですから。
つけ麺も油そばもない。
ここに来たら、もう食べるラーメンは一つのみ。
あとトッピングを選ぶくらい。
今回は、ラーメン+半ライス(800円)を注文しました。
ジャジャーン!!!
素敵でしょ!?!?
お漬物はなんとなんと、食べ放題!
(って言っても、そうたくさん食べられるものではないけど…)
ラーメンとご飯とお漬物。
もう、これだけで幸せになれます。
40年、頑張って生きてきてよかったなぁって思うヴィジュアル(苦笑)
この「眺め」は、どんな美しいものを見るよりも美しい…。
で、こちらが、「今」の男塾のラーメンです!!
より洗練されてきた気がします。
(しっかりやっていれば、当然「よりよく」なっていくんですねー)
かつては、鶏チャーシューだけでしたが、今は鶏豚両方。
スープは、やっぱり濃厚×攻撃的、なんですけど、
どんどん「食べやすい方向」へと向かっているようにも思います。
聞けば、牛骨は使うのを止めて、鶏一本にしたそうです。
なので、「鶏で作る家系風の濃厚醤油ラーメン」、ということになります。
が!!!
それだけじゃない。
今のここのラーメンには、確かに「煮干し」を感じるんです。
煮干の入った家系ライクな濃厚鶏白湯醤油ラーメン。
つまりは、「家系風濃厚鶏白湯煮干ラーメン」なんです。
めっちゃミクスチャー系(苦笑)
で、麺はこんな感じです。
酒井の麺って書いてあったような、、、失念。
でも、家系ラーメンで定番的に使われる麺とは違う感じですね。
いわゆる家系ラーメンの麺よりは、細いタイプですね。
これで、平打ち麺だったら、僕的に超喜びなんですけどね。
なかなか千葉では、平打ち麺って出てこないんですよね。
千葉人が平打ち麺を知らないのか、それともあまり好きでないのか…。
分からないですねー。
で、こちらが、ある意味、男塾の最大の魅力!!!
お漬物三種(サービス)。
なお、夜はライス注文者のみ、だったと思います。
なので、ライスは注文したいところです。
***
僕の愛した「どーち」の跡を引き継いだ「男塾」。
フェミニンなお店から、一気に男気溢れるお店に変貌し、、、
野性的・ワイルドなラーメンを提供してきた男塾ですが、
ここにきて、少し優しくなったように感じました。
ほどよい濃厚さ、ほどよいこってり感、ほどよいパンチ。
何気にチャーシューもすこぶる旨いんです。
自転車が心地よい季節になってきましたし、ちょっと頻度が上がりそうです。
男塾、頑張ってます!!