おはようございます。
今日は、出雲散策シリーズ③「出雲大社編①」
を紹介します。
神話の昔からこの地に存在した出雲大社は、
それは凄く威厳があり神聖な場所でもあります。
まずはジックリと、ご覧下さい。
< ① > 「拝殿」
出雲大社参道を通ると三つの鳥居があり、
銅鳥居を抜けるとまず見えるのがこの拝殿
です。
ここでまず最初に拝礼をし、御本殿がある
八足門へと向かいます。
出雲大社では、拝礼は「二礼四拍一礼」
で他の神社とは異なります。
四拍については、色んな説があるようです。
< ② > 「八足門」
この八足門の奥にもう一つ「桜門」があり、
その先に「御本殿」があります。
一寸、階段の手前をご覧下さい。
石畳の上にピンク色の丸が見えますが、
平成12~13年に掛けて発掘が行われ、
巨大柱が出て来た場所を示しています。
それは、鎌倉時代出雲大社が高さ50m
近くもあった証拠とも言われています。
その巨大柱については、後日「古代歴史
博物館」編にて紹介します。
それにしても、参拝者が極端に少なかったです・・・。
< ③ > 「御本殿」
出雲大社は、八足門で拝礼し右回りで参拝
します。
右側には、八百万の神々がお泊りなる「東
十九社」があり、塀越しに御本殿を見ること
が出来ます。
写真は、右に御本殿、その隣り御向社、さらに
天前社があります。
< ④ > 「御本殿」背面
御本殿は、1744年に造営され、これまで
3度の遷宮が行われ、平成20年から60年
ぶりとなる「平成の大遷宮」がありました。
その大遷宮では、屋根などが改修されました。
その際、御祭神である「大国主大神」は御本殿
から御仮殿へと御遷座されたそうです。