改めて気づくこと

シニア担当のYokoです。

日曜日は自分のためにアートしてきました。

それはArtWorkCafeの仲間が画材をどーーんと持って

青山にあるColaboCafeという場所貸しをしてくれる素敵なCafeでした。

渋谷から歩く方が近いのですが、私はなんとなく夕暮れで涼しい

原宿からとことこ。

ちょっと場所に着くのに遅刻してしまったのですが、

このお散歩が実によかった！

原宿はあまり思い出はないのですが、やはり私の青春の一頁

「あーあのビルなくなっちゃたんだ」

「ここのお店まだあったぁ～」と

何か自分の記憶と思い出を味わいながらCafeに向う心の準備をしていたようです。




どのアートメニューにするか、お茶はなにがいいか、

過去にもスタジオでやるArtWorkCafeを体験していますが、

おしゃれでちょっと日常と異なる場所は様々な事をリセット出来て、

すーーっとアートに向き合う事も出来き、実に気持ちのよいものでした。




丁寧に並べられた画材

センスのよさが光ります！！

何よりも迎えるArtWorkCafeスタッフのWelcomeの心の姿勢　そして現れる笑顔

前日まで準備大変だったろうに。。でもそんな姿は一切感じることはありませんでした。

私のお友達、初心者の彼女にもわかりやすく丁寧に説明してくれました。




途中で様子を見に来てくれたり、そっと話かけてくれたり

スタッフみんなの関わりに触れながら

私は自分の現場の事を思い出していました。



「ああ、こんな風に寄り添ってもらえるとうれしいな」

「こんな風に画材が出てくるとうれしいな」

「夢中でやれるって楽しいな」

「自分が作ったものがこんな仕上げになるって素敵だな」etc・・・



私の現場はどうかな？



私は様々なシニアの現場で大勢の方に接しています。

どうしても現場が中心となり、自分の事は後回しになってしまいがち。

だからこそ、このような機会を自分で作って足を向けることが

セラピストだからこそ大切。



それは自分のケアのみならず、改めてアートの楽しさ

そして自分の現場を振り返ることで客観的に見えてくるものがありました。

してもらったからこそ感じること　気づくこと




今日のこの素敵な体験を忘れずにシニアの皆さまにもっともっとお届けしなくちゃ。




帰り道友達と原宿までお散歩

海の好きな友達は今年海に行けていないから、スペシャルメニューの「海」のワークが

とっても楽しかったぁ～　真っ白になって夢中になれたぁ～と大喜び

2人で緑が豊かな道を風に吹かれながら歩きました。

そして私は行きの道は過去の思い出

帰りの道は来月行く海に想いを馳せながら帰りました。




　こんな素敵な夕日が見られたらいいな～