みなさん こんばんは!
千手マリアです。
少し前から、ねこ飼いたい病にかかりました。
休日は保護ねこ譲渡会に行ってみたり、
ペットショップめぐりをしたり…。
暇さえあれば、スマホで検索も☆
かわいい猫さんたちにも、たくさん出合いました。
しかしまだ現実に飼うという一歩が踏み出せていません。
それはなぜか…。
※ ※ ※
愛犬の看取り、3年あまり毎日大変でした。
色んなことがありました。
色んなことを考えました。
命との向き合いの中で、可愛いだけでは済まない葛藤も経験しました。
うちの子の場合は13歳の時、
目の結膜移植手術をしたのをきっかけ?に、
認知症を発症。
2種類の目薬を一日に4回、毎日続ける中、
徐々に症状が進行して行きました。
疲れ果て倒れこむまで何時間も歩き回る。
自分のフンを踏みまくる。
自分で毛づくろいすることも全くなくなる。
名前を呼んでも反応しない。
(↑なぜか耳も聞こえなくなってた。)
喜ぶことも怖がることもなくなる。
心臓や腎臓も悪くなり、歯周病も悪化…。
寝たきりになった期間は6か月。
食べる本能だけが顕著で、
なんにでも噛みつき口に押し込んでしまう。
自分で自分の手を噛んで、血が滲んでても離さない。
歯周病でグラグラの歯から出た膿が、ずっと鼻から垂れ流し状態。
血まみれになることも。
時に血尿。
耳垂れ。
床ずれ。(←低反発枕を2個使って日に何回か体制を替えていましたら少しよくなりました。
獣医さんには再三、ウジがわかないよう蠅に注意してと言われました。)
どんどん白内障が進んで目も見えなくなり、
おそらく皮膚感覚だけに。
そんな中、
自分のおしっこで身体が濡れるのだけは嫌みたいで、
夜泣きもするように。
舌が麻痺してからは、
ふやかしたドッグフードも自分では上手く食べられなくなる。
シリコンスプーンがここで活躍。
一口ずつ食べさせる。
10キロあった体重は5キロに。
骨と皮だけになり、どれだけ拭いてやっても、
体についた鼻汁はきれいにとれず常にコベコベ。
触るとすぐに噛もうとするので、あまり撫でることもできず…。
(ほんとは元気だった頃みたいに、
もっと撫でたり、抱きしめたりしたかったけど、
介護中に手を噛まれたせいで身体に毒がまわり、
脇まで切開して1か月の入院となった人の話を母から聞かされており、
絶対噛まれないようにと固く注意されていたので、
怖くてできませんでした。)
そして聞かされていた通り、最後まで食欲だけは無くならなかった…。
※ ※ ※
介護の日々の中で、
疲れていた時など、邪見に接してしまい、
後でえんえん自責の念に陥ったり、
あんなに可愛がっていたのに、
世話することを疎ましく思っている自分に気付いて愕然としたり…。
一番こたえたのは、どんなに介護しても、
状態が良くなることがないこと。
どんどん酷く、大変になり、それが終わる時とは、
大事な愛するうちの子が死ぬ時だということでした。
(死がすべての終わりではなく、永遠の別れでもないことを、
実感として知ってる私でさえ、
こんなに辛いのだから、
ペットロスになる人たちがいるのは当然と思いました。)
〈何がこの子にとって一番幸せなんだろう。私たちにとっても幸せなんだろう。〉
ひたすら無心で介護するとこまで、精神が至ってない私は何度も自問し、
ホ・オポノポノのクリーニングをし続けました。
それでも未だに答えは出ていません。
答えが出るものでもないのかもしれません。
自分が無条件の愛で生きるとこまで行けてないことは、
よく分かりましたけどね。
なんか話が飛んじゃいましたが、
そんなこともあり、
生き物を再び家族に迎える覚悟が、
まだ出来ていない私です。
なのでねこ飼いたい病は、しばらくそのまま続きそうですね…。
千手マリアです。
少し前から、ねこ飼いたい病にかかりました。
休日は保護ねこ譲渡会に行ってみたり、
ペットショップめぐりをしたり…。
暇さえあれば、スマホで検索も☆
かわいい猫さんたちにも、たくさん出合いました。
しかしまだ現実に飼うという一歩が踏み出せていません。
それはなぜか…。
※ ※ ※
愛犬の看取り、3年あまり毎日大変でした。
色んなことがありました。
色んなことを考えました。
命との向き合いの中で、可愛いだけでは済まない葛藤も経験しました。
うちの子の場合は13歳の時、
目の結膜移植手術をしたのをきっかけ?に、
認知症を発症。
2種類の目薬を一日に4回、毎日続ける中、
徐々に症状が進行して行きました。
疲れ果て倒れこむまで何時間も歩き回る。
自分のフンを踏みまくる。
自分で毛づくろいすることも全くなくなる。
名前を呼んでも反応しない。
(↑なぜか耳も聞こえなくなってた。)
喜ぶことも怖がることもなくなる。
心臓や腎臓も悪くなり、歯周病も悪化…。
寝たきりになった期間は6か月。
食べる本能だけが顕著で、
なんにでも噛みつき口に押し込んでしまう。
自分で自分の手を噛んで、血が滲んでても離さない。
歯周病でグラグラの歯から出た膿が、ずっと鼻から垂れ流し状態。
血まみれになることも。
時に血尿。
耳垂れ。
床ずれ。(←低反発枕を2個使って日に何回か体制を替えていましたら少しよくなりました。
獣医さんには再三、ウジがわかないよう蠅に注意してと言われました。)
どんどん白内障が進んで目も見えなくなり、
おそらく皮膚感覚だけに。
そんな中、
自分のおしっこで身体が濡れるのだけは嫌みたいで、
夜泣きもするように。
舌が麻痺してからは、
ふやかしたドッグフードも自分では上手く食べられなくなる。
シリコンスプーンがここで活躍。
一口ずつ食べさせる。
10キロあった体重は5キロに。
骨と皮だけになり、どれだけ拭いてやっても、
体についた鼻汁はきれいにとれず常にコベコベ。
触るとすぐに噛もうとするので、あまり撫でることもできず…。
(ほんとは元気だった頃みたいに、
もっと撫でたり、抱きしめたりしたかったけど、
介護中に手を噛まれたせいで身体に毒がまわり、
脇まで切開して1か月の入院となった人の話を母から聞かされており、
絶対噛まれないようにと固く注意されていたので、
怖くてできませんでした。)
そして聞かされていた通り、最後まで食欲だけは無くならなかった…。
※ ※ ※
介護の日々の中で、
疲れていた時など、邪見に接してしまい、
後でえんえん自責の念に陥ったり、
あんなに可愛がっていたのに、
世話することを疎ましく思っている自分に気付いて愕然としたり…。
一番こたえたのは、どんなに介護しても、
状態が良くなることがないこと。
どんどん酷く、大変になり、それが終わる時とは、
大事な愛するうちの子が死ぬ時だということでした。
(死がすべての終わりではなく、永遠の別れでもないことを、
実感として知ってる私でさえ、
こんなに辛いのだから、
ペットロスになる人たちがいるのは当然と思いました。)
〈何がこの子にとって一番幸せなんだろう。私たちにとっても幸せなんだろう。〉
ひたすら無心で介護するとこまで、精神が至ってない私は何度も自問し、
ホ・オポノポノのクリーニングをし続けました。
それでも未だに答えは出ていません。
答えが出るものでもないのかもしれません。
自分が無条件の愛で生きるとこまで行けてないことは、
よく分かりましたけどね。
なんか話が飛んじゃいましたが、
そんなこともあり、
生き物を再び家族に迎える覚悟が、
まだ出来ていない私です。
なのでねこ飼いたい病は、しばらくそのまま続きそうですね…。