みなさんこんばんは
千手まりあです。
色んな嵐の吹き荒れる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?
わたくしはこの2か月あまりの間に、
夫の転職、義母の急逝が重なり、
バタバタの毎日でした。
「3密を避ける」
なんて言っていられる状態でなく、
新しい会社の立ち上げで激務の夫と手分けして、
病院、葬儀場、お寺、役所、金融機関、
老人施設の退去、遺品整理等々走りまわる日々。
ですがそんな中感じたのは、
どこへ行っても、
感じのいい人ばかりに出会い、
すべてが穏やかだったということ。
例えば看護師さんたちもみんな親切で、
病院も殺伐とした戦場みたいなイメージは皆無でした。
(それは数週間前のことなので、
さすがに最近は変わって来てるのかもしれないけど、)
やっぱり思うのは、
人は自分のフォーカスしている波動上にあるものと繋がっていく、
体験していくということかなぁ
昔のわたしだったら、
この状況を
『とんでもないこと!!』
と捉えて、
そのせいで自ら戦々恐々とした現実
を創り出していた気がします。
すると登場人物たちも、
ピリピリ殺気立った人々になってくる。
みんなで「大変だ!たいへんだ~~~」
を連呼するような世界。
そうならずに、
物理的に飛び回ってはいても、
心穏やかにいられたのは有難かったです。
義母は突然体調を崩し、
心不全で1週間の入院といわれたのが、
その翌日大量下血し、
数時間後に亡くなりました。
意識が無くなって4時間ほどで逝ってしまったのですが、
その直前までは、
しんどいながらも寝たきりになることや、
老齢年金の手続きのことを心配したりしていましたので、
まさかの出来事でした。
が、
わたしは入院当日に、
死の天使が枕元にじっと立っているのを感じ、
息を引き取る1時間ほど前には、
母の肩を抱き抱えるようにして、
二人で去っていくのが見えたので、
家族には一応そう伝えました。
それが見間違えならいいのにと思いながら…。
義母にしてあげられなかったこと、
自分の至らなさなど、
その後ひたすらクリーニング。
それは大切な時間と行為だったと思います。
それで穏やかさを体験できたのかもしれません。
いろんなことに感謝しながら日々暮らしていけることに、
またまた感謝している今日この頃です。