こんにちは
千手マリアです
けさ窓を開けたら、
(あれっ 風が変わった)
と思いました。
世界が揺らいで見えるほど、
恐ろしく暑いのはそのままだけど、
きのうまで100%夏だったところに、
きょうは1%秋が混じった感じがする…。
と思いながら外を見ていたら、
なんと、アキアカネ発見
少し赤色が薄いけど、間違いなく赤トンボでした。
高原とか行くと8月でも飛んでる気がするけど、
うちの辺ではやはり夏の終わり、もしくは秋に飛んでるイメージがあります。
1匹だけのそのトンボ、
羽化したばかりだったのでしょうか、
向かい風を受けながらサーフィンを楽しむかのように、
しばらくわたしの眼の先を飛んでいました。
ヤゴからトンボになれた喜びみたいなものが、
伝わって来るようでした。
しかしやはり殺人的暑さは継続中
もういいかげん勘弁してほしい。
と根性なしのわたしは思うのです。
そんな中、これでもし震災になったら、電気止まるんだよ。(←と突然思う)
クーラーも冷蔵庫もない中での気温39℃、停電になれば水道も止まります。
被災地が大規模だったら、自衛隊の給水車だって来ないよ、きっと。
車の数足りるわけないもん。
だいたい東名、名神などの高速道路、東海道線などの線路寸断される中、
どうやって物資や救助来るんです?!
都市化が進み水道になった。
これが一番のネックだと思います。
昔は井戸だったし川の水だって飲むことができた。
今は生活排水や工場排水でそのまま飲むには危険。
実は自宅を建てるとき、井戸を作ろうと思ったんです。
木曽川に近いし、水脈が浅い地域と聞いていたので…。
だけど工務店さんに止められました。
この辺の井戸水は使えないと。
なぜだか分かります?
一見畑や林が広がるのどかな風景、
でもその実態は、ガンガンに除草剤や農薬がまかれている土地ばかりなのです。
その薬剤は地中にしみて地下水を汚染していく…。
都市の公園、整備されてますね。
芝生がきれい、蚊も少ない。
それはしょっちゅう除草剤や殺虫剤をまいているからです。(←と私は思っています)
春、桜並木きれいですね、でもあれどんだけ殺虫剤まいているか知っていますか?
撒かないとどうなるか知っていますか?
わたしは実家の庭に何本もソメイヨシノがあったので、
桜の木につく毛虫の凄さを身に染みて知っています。
わたしの幼いころ毎年花の散る頃になると母が、
直径10㎝ほどの黒いボール状になった毛虫の塊を、
物干し竿の先に灯油を沁み込ませた布に火をつけ、根気よく焼いていました。
それをやらないと、奴らは樹を丸坊主にするくらいの勢いで葉っぱを食べつくしてしまうわけで、
その凄まじさ、部屋の中にいてもパリパリとかじる音が聞こえてくるほどでした。
そんな光景、現代では見ないですよね。
土も水も恒常的に汚染されている。
うちの辺りは、役所が空き地の草を刈れと執拗に回覧してくるし、
草刈りは広ければ広いほど大変な上、草木を燃やすな!ともいわれるので、
ならば始めから生えて来ないように除草剤まくのがフツウになっています。
もしくは土地を常にトラクターで掘り返す、
なので強風時にはよく、そこここで視界が霞むほどの砂嵐状態になっています。
もともと細かい砂地なので、サッシを閉めていても家の中に入り込むほど飛んできます。
家庭菜園以外で無農薬農法してる人なんてひと握りでしょうし。
だから近くに川があっても、井戸があっても、
給水車を待つしかなくなるんです。
近くに工場もたくさんあるしね。
もし上水道がなかったら、水を汚すことは極力やめる社会になってたと思うのですが…。
だって命に直結してきますからね。
でもわたしたち人間は、戦後自分たちの分は水道のきれいな水を確保して、
他の生き物たちには危険な水を押し付けてきたわけです。
ほとんど悪びれることすらなく。
でもいまここで、こんなことをボヤイテいても何にもならないです。
そんな中で自分ができることは何か。
できる備えは何なのか。
各自が真面目に考えて、実際にできることから行動していくことが大切なのだと思います。
いま現在も、大雨の被害などで電気のない生活をされている方々がたくさんおられます。
ほんとうにご苦労されていることとお察しいたします。
これらは誰にとっても人ごとではありません。
みんなが協力して、当たり前の日常を暮らすことができる社会を、
本気で創り出す時代が来ていると感じます。
千手マリアです
けさ窓を開けたら、
(あれっ 風が変わった)
と思いました。
世界が揺らいで見えるほど、
恐ろしく暑いのはそのままだけど、
きのうまで100%夏だったところに、
きょうは1%秋が混じった感じがする…。
と思いながら外を見ていたら、
なんと、アキアカネ発見
少し赤色が薄いけど、間違いなく赤トンボでした。
高原とか行くと8月でも飛んでる気がするけど、
うちの辺ではやはり夏の終わり、もしくは秋に飛んでるイメージがあります。
1匹だけのそのトンボ、
羽化したばかりだったのでしょうか、
向かい風を受けながらサーフィンを楽しむかのように、
しばらくわたしの眼の先を飛んでいました。
ヤゴからトンボになれた喜びみたいなものが、
伝わって来るようでした。
しかしやはり殺人的暑さは継続中
もういいかげん勘弁してほしい。
と根性なしのわたしは思うのです。
そんな中、これでもし震災になったら、電気止まるんだよ。(←と突然思う)
クーラーも冷蔵庫もない中での気温39℃、停電になれば水道も止まります。
被災地が大規模だったら、自衛隊の給水車だって来ないよ、きっと。
車の数足りるわけないもん。
だいたい東名、名神などの高速道路、東海道線などの線路寸断される中、
どうやって物資や救助来るんです?!
都市化が進み水道になった。
これが一番のネックだと思います。
昔は井戸だったし川の水だって飲むことができた。
今は生活排水や工場排水でそのまま飲むには危険。
実は自宅を建てるとき、井戸を作ろうと思ったんです。
木曽川に近いし、水脈が浅い地域と聞いていたので…。
だけど工務店さんに止められました。
この辺の井戸水は使えないと。
なぜだか分かります?
一見畑や林が広がるのどかな風景、
でもその実態は、ガンガンに除草剤や農薬がまかれている土地ばかりなのです。
その薬剤は地中にしみて地下水を汚染していく…。
都市の公園、整備されてますね。
芝生がきれい、蚊も少ない。
それはしょっちゅう除草剤や殺虫剤をまいているからです。(←と私は思っています)
春、桜並木きれいですね、でもあれどんだけ殺虫剤まいているか知っていますか?
撒かないとどうなるか知っていますか?
わたしは実家の庭に何本もソメイヨシノがあったので、
桜の木につく毛虫の凄さを身に染みて知っています。
わたしの幼いころ毎年花の散る頃になると母が、
直径10㎝ほどの黒いボール状になった毛虫の塊を、
物干し竿の先に灯油を沁み込ませた布に火をつけ、根気よく焼いていました。
それをやらないと、奴らは樹を丸坊主にするくらいの勢いで葉っぱを食べつくしてしまうわけで、
その凄まじさ、部屋の中にいてもパリパリとかじる音が聞こえてくるほどでした。
そんな光景、現代では見ないですよね。
土も水も恒常的に汚染されている。
うちの辺りは、役所が空き地の草を刈れと執拗に回覧してくるし、
草刈りは広ければ広いほど大変な上、草木を燃やすな!ともいわれるので、
ならば始めから生えて来ないように除草剤まくのがフツウになっています。
もしくは土地を常にトラクターで掘り返す、
なので強風時にはよく、そこここで視界が霞むほどの砂嵐状態になっています。
もともと細かい砂地なので、サッシを閉めていても家の中に入り込むほど飛んできます。
家庭菜園以外で無農薬農法してる人なんてひと握りでしょうし。
だから近くに川があっても、井戸があっても、
給水車を待つしかなくなるんです。
近くに工場もたくさんあるしね。
もし上水道がなかったら、水を汚すことは極力やめる社会になってたと思うのですが…。
だって命に直結してきますからね。
でもわたしたち人間は、戦後自分たちの分は水道のきれいな水を確保して、
他の生き物たちには危険な水を押し付けてきたわけです。
ほとんど悪びれることすらなく。
でもいまここで、こんなことをボヤイテいても何にもならないです。
そんな中で自分ができることは何か。
できる備えは何なのか。
各自が真面目に考えて、実際にできることから行動していくことが大切なのだと思います。
いま現在も、大雨の被害などで電気のない生活をされている方々がたくさんおられます。
ほんとうにご苦労されていることとお察しいたします。
これらは誰にとっても人ごとではありません。
みんなが協力して、当たり前の日常を暮らすことができる社会を、
本気で創り出す時代が来ていると感じます。