みなさんこんばんは!
千手まりあです
きょうはずいぶん暖かでしたので、
庭仕事やるぞ~気分となり、
延びのびになっていた、
バラの植え替えをしました。
本来は冬の寒い時期、12月ごろにするのですが、
ここ数年はいつまでたっても暖かいせいか、
ずっと花も咲いていて、
剪定も含め、
のびのびになっていました。
小鳥のさえずる中、庭の真っ赤な椿はぽってり満開。
濃いピンクの河津桜もちょろちょろ咲き始め、
あのかつての寒かった冬はどこへ行ってしまったのか…。
5年位前までは、
ひと冬に何回かは雪積もってたんだけどなぁ…
20センチぐらいは…
温暖化はさらに進んでいくのでしょうか。
夏がこわい…
先日BSで『グーグーだって猫である』がやっていて、
楽しく見終わったあと、
そういえば大島弓子さんといえば、
『綿の国星』
好きだった覚えがあるけどどんなお話だったっけ
ぜんぜん思い出せないのでアマゾンで注文してみました。
届いて読んでみてびっくり!
こんなシリアス?なお話だったのね
絵から想像される、
ふわふわロマンチックなタイプじゃなくて、
繊細で奥に含みがあって、
不条理とか苦悩とか、
暗くて重い部分もあり…。
こんなの子供の自分がどう読んで面白がってたのかしらん…
ちゃんと読めてたのかしらと。
そんで今のわたしには合わない世界だなと。
今のわたしはますます単純明快、
めんどくさいことや深刻に考えなきゃならない事がイヤ。
というか無理、というかもういいわっ!て感じ。
ある意味、こどもの時の方が大人だったのかもね。
波動が変われば好みも変わる。
好みの中でも変わらないものもあるかもしれない。
作品は生み出されたら独り歩きする。
物である作品は変化しないが、
人である作家は変わっていくこともあるだろう。
なににも囚われる必要はない。
いまの自分に忠実に、
軽やかに風に乗り、いかようにも形を変え翻れ。
自分の気持ちの上がる方を向いて、
それを選んでいける世界にいま、私達は生きている。
より自由であることが許される波動の世界に。
選んだことが現実化するんですからね。
そしてもちろん、より不自由になるのもOKです。
そしてもちろん、
いまでも大島弓子さんは素敵な作家さんだと思っています。
そりゃそうでしょう。
『綿の国星』もね。