みなさん,明けましておめでとうございます。
平成27年(2015年)が始まりました。
今年も仙南地域から観光の話や美味しい話,意外な話をお伝えしたいと思います。
さて,みなさんは年末年始のお休み如何お過ごしでしたか?
私事ですが,叔父の家「だった」ところへ3年ぶりに行ってみました。
「だった」ところというのは,叔父の家は東松島市の野蒜にあり,
東日本大震災の時に津波被害を受けて解体し,更地にしてしまったからです。
家の前にあった仙石線の線路は藪になり,周囲は更地だらけになっていました。
(2011年4月29日撮影:津波でいろいろなものが流されてきました。)
(2015年1月4日撮影:周囲に家が数軒残っていますが,ほぼ更地です。)
子供の頃によく遊んだ野蒜海岸にも行ってみましたが,
防潮堤の工事など復興に向けた工事が進んでいました。
まだまだ,復興は道半ばだなと思いながら帰ってきました。
宮城県の復興計画では,平成26年度から29年度まで再生期。
復旧から再生,そして発展へと進んで行きます。
仙南地域は,道路などの復旧は早くできましたが,
産業面では未だ復興できたとは言えない状態です。
これまで以上に復興に向け,仕事を頑張らねばと誓ったお正月となりました。
みなさんのお力添えをいただいて,頑張っていきたいと思いますので,
今年もよろしくお願い申し上げます。
(地方振興部 ヒラ茸)