宮城県は全国でも有数のそらまめの産地ですが,その中でも県南地域の栽培面積は約11.5haと県全体の3割を占め,県内トップの産地となっています。
6月5日(月)に,「道の駅村田」(村田町物産交流センター)において,全国に旬のおいしさを届ける「そらまめゆうパック」の出発式が行われました。県南地域の平成29年産の生育は,春先の低温により遅れ気味でしたが5月に適度な降雨と日照に恵まれたことから平年並となり,品質も良好です。今年は「そらまめゆうパック」により北海道から沖縄まで1,300ケースが配送される見込みです。
また,6月9日(金)~11日(日)の3日間,恒例の「そらまめまつり」が開催される予定です。まつりでは,ビニール袋への詰め放題の他,箱詰めそらまめも販売されます。また,数量限定ですが「そらまめ御膳」も楽しめます。
管内のそらまめの出荷は5月下旬から始まり6月第2週が最盛期となり,下旬まで続く見込みです。
農業振興部 H.S