朝晩涼しくなり、すっかり秋めいてきた今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は「みやぎ蔵王三十六景」のスポットのひとつである、白石市の「川原子(かわらご)ダム」をご紹介します。
「みやぎ蔵王三十六景」とは、宮城県仙南地域のシンボルである蔵王連峰を美しく望むことができる36か所のスポットです。平成16年(2006年)に、宮城県大河原地方振興事務所が仙南2市7町や各商工会と連携して、仙南地域の36スポットを選定し、「富嶽(ふがく)三十六景」にちなんで「みやぎ蔵王三十六景」と命名しました。
みやぎ蔵王三十六景シンボルマーク。
当事務所では、「みやぎ蔵王三十六景」を魅力ある観光資源としてPRするとともに、
「みやぎ蔵王三十六景」を活用した食と観光のブランド化を進めています。
◆「みやぎ蔵王三十六景」について(宮城県大河原地方振興事務所HP)
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/oksgsin-e/36kei-top.html
そのうちのひとつ「川原子ダム」は、白石市川原子地区にある農業用のため池です。
初夏の新緑、秋の紅葉が美しく、静寂の中、水面に映る不忘山をはじめとした蔵王の山々が、心を和ませてくれるスポットとなっています。
また、ダム周辺の「不伐の森」には、遊歩道やあづまや、トイレ等が整備されており、トレッキングを楽しむこともできます。
間もなく紅葉を迎えるシーズン、川原子ダム周辺を散策してみませんか?
白石市ホームページに、「川原子ダム周遊ウォーキングマップ」が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
美しい景観と静けさが心に沁みる川原子ダム
◆「川原子ダム」について(白石市役所HP)
http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/25/1038.html
川原子ダムを散策した後は、白石市特産の「白石温麺(しろいしうーめん)」を食べるのがオススメ!
400年の伝統を誇る白石市の郷土食である白石温麺。10cmほどの短い麺が特長で、油を使わない製法で作られるため胃に優しく、温かくても冷たくても、のどごし良く美味しく召し上がることができます。
今回、白石市内の飲食店「うーめん番所」にお邪魔し、仙南地域の郷土料理「おくずかけ」を食べてきました。
「おくずかけ」は、片栗粉などでとろみをつけた醤油味のお汁に、白石温麺と季節の野菜、豆麩、油揚げなどを入れて煮込んだもので、仙南地域を代表する郷土料理のひとつです。アツアツで野菜たっぷりのお汁は、ヘルシーで体を芯から温めてくれ、これからの季節にピッタリのメニューです。
ぜひ一度、ご賞味くださいね!
仙南地域の郷土料理「おくずかけ」
白石温麺の歴史や、白石温麺を食べられるお店などについては、下記ホームページでご確認ください。
◆「白石温麺」について(奥州白石温麺協同組合HP)
http://www.shiroishi-umen.com/top.html
◆ 白石温麺を食べられるお店(白石商工会議所HP「白石の食べ処」)
http://shiroishicci.sakura.ne.jp/taberu/index.html
その他、川原子ダム近隣の立ち寄りスポットとして、「キツネ村」や「鎌先温泉」などがあります。
ぜひ、お立ち寄りください!
◆「鎌先温泉」について(一般社団法人白石市観光協会HP)
https://shiroishi.ne.jp/stay/
こちらもご覧ください
事務所ホームページ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/6.html
みやぎ蔵王温泉郷facebook https://www.facebook.com/miyagizao.onsen
大河原管内合同広報紙 「SENNAN THE KING(せんなんざおう)」
http://www.pref.miyagi.jp/site/kouiki-sennan/sennan-the-king.html
地方振興部 T.O